【そらトレ】梅雨の時期の筋トレやダイエット方法を天気別にご紹介

梅雨の時期は外に出るのがおっくうになり、ウォーキングやランニングでダイエットをしている人には憂鬱な時期です。雨の日にできるシェイプアップをご紹介します。

雨の日のオススメ運動6選

筋トレ

雨が降って外に出られないときは筋トレを行って代謝を上げて、身体をシェイプアップさせましょう。オススメのメニューをご紹介します。

①膝つきプッシュアップ(二の腕シェイプアップ)

うつ伏せで膝をついて肩の真下に手をつき、ゆっくり下ろしましょう。余裕のある人は膝を上げてつま先を軸にして行いましょう。

②スクワット(おしりのシェイプアップ)

立った状態で腰幅に足を開き、膝が前に出ないように注意しながらおしりを下げていきます。太ももが地面と平行になるくらい下げられると理想的です。

③バイシクルクランチ(足のシェイプアップ)

仰向けに寝て、両手を頭の上にあて、上半身を浮かせます。左膝を胸にひきつけながら、右膝をまっ直ぐ伸ばし、脇腹をひねって右肘と左膝を近づけます。反対側も同様に交互に行いましょう。

④バックエクステンション(背中のシェイプアップ)

うつ伏せに寝て、息を吐きながら上半身をそるように持ち上げましょう。頑張って上げ過ぎると腰に負担が掛かってしまうため、写真の高さくらいで大丈夫です。足は地面に下ろしたままでも、上半身と一緒に上げても大丈夫です。

ヨガ・ピラティス

雨の日は自宅でスペースを取らないヨガやインナーマッスルを鍛えるピラティスがオススメです。

ヨガやピラティスは脂肪燃焼効果の他に、リラックス効果や骨盤矯正効果などがあるので、ダイエットしながら身体もリセットしたい女性にはピッタリな種目です。
やり方は、オンラインのレッスンや動画配信サイトなどで検索してみるとたくさん動画が上がっています。好みの動画を探してみましょう。

ダンス系エクササイズ


ランニング並みにしっかりと汗をかきたい方や音楽を楽しみながら運動したい方にオススメです。ボクシングとエクササイズを組み合わせたボクササイズのような運動は、短時間で追い込むことが可能で、消費カロリーが最も多くなるのが特徴です。
室内運動の良い点は、体調が悪くなったらすぐにやめることができることです。無理はしないで、続けることが大事です。

運動系ゲームソフト

運動系のゲームソフトは手軽かつ楽しみながら運動を行うことができます。RPG(ロールプレイングゲーム)感覚でストーリーを楽しみながら、飽きやすい方にオススメです。
ストイックに筋トレを続けるのが苦手な方にはハードルが低く、始めやすいでしょう。また、家族で協力しながらできるのもメリットです。

階段運動

最も手軽で、階段を上り下りするだけの種目です。この運動でも、30分で100kcal位は消費できます。また、足の筋肉を使うので、血行が良くなり、足が冷えやすい方などにオススメです。自宅がマンションの方や職場がビルの方は、エレベーターを使わず、歩くだけでも立派な運動になりますよ。

エアロバイク


自宅にスペースがある方にオススメです。
エアロバイクの最も優れている点は、「ながら運動」を行えるところにあります。
好きな本の読書をしながらこいだり、テレビや動画を見たり、音楽を聴いたりしながらなど、比較的リラックスしながら行えて、続けやすいでしょう。また、エアロバイクの設定で運動強度を変えるのも簡単です。

雨の日に運動が続かない理由

雨の日だと外に出られないので、運動できないという理由付けができてしまいます。それを続けると、しだいに運動する習慣が失われてしまいます。また、低気圧が近づき、身体のむくみや頭痛に悩まされることもあります。気圧の低下は体内の水分の循環を妨げ、むくみとなり、手足の血流が悪くなる一方、脳の血流が増えて頭痛につながります。
さらに、晴れて暖かくなった日との気温差によるストレスは、自律神経のバランスを崩します。そんな時はサウナがおすすめです。サウナ→水風呂→外気浴を繰り返すことで、自律神経が整えられます。入り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
【そらトレ】話題のサ活!サウナで美容や健康増進

晴れやくもりの日の過ごし方

一般に日照時間が5時間を下回る地域は、うつや病気のリスクが高まると言われています。お部屋の中の日差しの当たる所で、日差しを浴びながら瞑想をしてみましょう。あぐらなど楽な姿勢で身体の力を抜き、3分間ほど目を閉じて自然の音や日差しの暖かさを感じましょう。

また、晴れた日はウォーキングやランニング日和です。下の記事を参考に運動してみましょう。
【新連載!そらトレ】ウォーキングの始め方をご紹介
【そらトレ】師走の寒さに負けるな! ランニングの始め方をご紹介

<参考>
岩田リョウコ「ちょっとサウナ行ってきます」(2022年2月)
石川勝敏「季節、気候、気象を味方にする生き方」(2013年6月)