【都心の気温に注目】ジグザグ気温に要注意!大学入学共通テスト前に確認したい寒さ対策とは?

ジグザグ気温に要注意!春の暖かさから一転真冬の寒さへ

東京都心をはじめ関東地方では、この先1週間は『日々の気温差』に注意が必要です。
今日14日(火)は最高気温が12度まで上がり、季節を1か月ほど先取りした暖かさになり、明日15日(水)はさらに高い15度の予想で3月下旬並みの陽気に。3月下旬といえば桜が咲く頃の暖かさで、日中はマフラーがなくても外出がOKで、コートの前ボタンを開いてお出かけできるような暖かさでしょう。
ただ、この暖かさのあとは、上空に強い寒気が流れ込むため、真冬の寒さが戻ってきます。16日(木)の最高気温は10度に届かず、週明けにかけて最高気温は10度前後で推移するでしょう。また、こんどの土日は朝の冷え込みも0度近くになり、厳しい冷え込みが予想されています。

受験生必見!試験会場で行いたい寒さ対策とは

18日(土)と19日(日)は大学入学共通テストが実施されます。空気の換気や暖房の当たり具合で、試験会場で思ったより寒いことがあるかもしれません。受験生以外の方も使える寒さ対策を4つ紹介していきます。
受験生の寒さ対策
①衣服を工夫する
重ね着をして、空気の層をつくることを意識しましょう。重ね着をすると衣服の間に層ができ、空気の層は熱を伝えにくく、体温で温められた熱を衣服の外に逃さず、暖かさを保ってくれるからです。電車などの移動の際に暑くなり、汗をかいてしまうこともあるため、調整しやすいアイテムがおすすめです。
②マフラーで防寒を
ひざ掛けにも使える大判のマフラーがあるとよいでしょう。首元を温められるほか、ひざ掛けとしても使えると便利です。
③効率的なカイロの貼り方とは?
寒がりという方は使い捨てのカイロを使いましょう。貼るタイプの場合は1枚なら熱が逃げにくい腰に貼るようにしてください。ただ、低温やけどの可能性もあるため、必ず衣服のうえから貼るようにしましょう。
④朝食で温まる
朝早くから試験会場に向かう場合は緊張でご飯が喉を通らない方もいるかもしれませんが、朝食はできる限り食べましょう。ごはんなどの炭水化物は糖質へと変わり、脳が働くための栄養源になります。同時にたんぱく質をとることで、熱を産生しやすくなる効果も期待できます。食べる習慣がない方もホット牛乳やホット豆乳などで体を温めておくと良いでしょう。

19日(日)~20日(月)は『南岸低気圧』通過の可能性も!動向に注意


こんどの週末は18日(土)に高気圧に覆われるため、穏やかな晴天となりますが、19日(日)には本州の南の海上に低気圧が発生し、20日(月)は南岸低気圧が通過する可能性があります。まだ予報に不確実性が高く、低気圧が陸地を離れて進み雨が降らない可能性もありますが、関東の平野部で雨になるか雪になるか予想が難しくなっています。お出かけ予定の方は、最新情報でご確認ください。

<そらくら関連ページ>
・南岸低気圧の雪の特徴とは?
https://sorakura.jp/case007/

・東京の大雪警報と基準について
https://sorakura.jp/20240109201-2/