週間天気 春分の日は低気圧が発達し大雪のおそれも 寒の戻りで桜の開花どうなる?

開花は遅れ気味?まもなく東・西日本の桜咲く!

今日17(日)は南風が流れ込んで気温が上昇し、関東ではGWの頃の暖かさとなっている所もあります。ただ、週明けの18日(月)以降は寒気が流れ込み、気温がトーンダウンするでしょう。
そろそろ桜の開花が気になる時期です!近年は記録的な開花スピードで3月中に見頃を終えてしまう地域もありましたが、今年は生長が遅れ気味となっています。3月14日(木)発表の最新情報では、今週には東・西日本の桜が咲き始める予想です。詳しい情報はこちらからチェックしてください。

春分の日は東北や北陸で大雪のおそれ


今日17日(日)は、低気圧の影響で北海道はこのあと全道的に雪が降り、東北日本海側や北陸では雨が降るでしょう。18日(月)は西高東低の気圧配置となるため、 東北日本海側や北陸も雪となりそうです。春分の日の20日(水)から21日(木)は、低気圧が通過するため、東北や北陸は大雪のおそれがあり、関東も雨が降るでしょう。こんどの土日は前線の影響ですっきりせず、前線の位置次第では、関東で雨の降る可能性があります。
気温はここ数日の暖かさがトーンダウンするでしょう。最高気温は22日(金)までは、北海道で3度ほど、東北北部は5度ぐらいの予想です。関東は23日(土)にかけて12度前後となりますが、24日(日)は再び春本番の暖かさとなるでしょう。スギ花粉がピークを迎えていますので、対策を万全にしてください。

東海・近畿・中国地方の春一番は厳しめか?


この先の天気は数日の周期で変わるでしょう。
今日17日(日)は、西から雨の範囲が広がっています。この雨は明日18日(月)には回復して、太平洋側中心に晴れるでしょう。19日(火)は九州南部や四国で天気が崩れ始め、春分の日の20日(水)は、東海や近畿や中国地方で雨が降りやすく、21日(木)は、近畿北部や山陰で雪となりそうです。23日(土)以降は、西日本で広く雨が降るでしょう。
22日(金)頃までは晴れても気温が上がらず、20日(水)・21日(木)は東海や近畿でも10度ぐらいとなりそうです。
東海や近畿、中国地方では、17日(日)正午時点で、今シーズンの春一番がまだ発表されていません。この先は20日(水)頃に日本海で低気圧が発達しますが、気温や風向が基準に届かない可能性が高く、中国地方では3年連続で春一番が吹かないかもしれません。春一番の発表状況や基準は、こちらの特設サイトで解説しています。