大分県で局地的に真夏日に迫る暑さを観測!4月上旬は北日本も平年超え目立つ!

大分県日田では29.5度の真夏日一歩手前の気温を観測!

全国的に平年を上回る気温の高い状態が続いていて、今日14日は13時00分時点では西日本で夏日を超える地点が多く、14時時点でも東日本や北日本も所々で夏日を超える暑さとなっています。13時00分時点には、大分県日田のアメダスでは29.5度の真夏日一歩手前となる厳しい暑さを記録しました。また、長崎県松浦のアメダスでは26.3度と、4月の最高気温としては2015年4月29日以来の一位タイに並ぶ記録となっています。4月初めから続く体感としての暑さも今日をピークに感じられる所が多いでしょう。

4月上旬は北日本も平年を上回る暑さ目立つ


4月4日から13日までの10日間平均気温をみてみると、北日本や北陸を中心に平年よりグッと高くなりました。明日15日も東北から中国・四国は夏日に届く所が多い予想です。明日の天気予報はこちらから。特に、北日本では、明日15日も平年を10度以上も上回る暑さと日中と朝晩の大きな寒暖差も加わります。早期の熱中症や体調管理に注意が必要です。

季節先取りの暑さ対策としてできることは?

季節先取りの暑さへの対策として、以下のポイントを意識してみるとよいでしょう。
①軽めの運動と水分補給
体を暑さにならすために、軽めの運動(汗をかくことが大切!)とこまめな水分補給を取り入れてみるとよいでしょう。水だけでなく、スポーツドリンクや塩分を含む食品などで塩分も補給することが大切です。運動する時間帯も体調に影響してくるため、気温のピークから下がる夕方や夜に行ってみるのもよいでしょう。

②適切な服装
通気性の良い服装を着用し、日差しや風を通すことで体温調節を行います。また、この時期は昼夜の寒暖差も目立つため、日中は暑くても軽めの上着を用意すると良いでしょう。

③睡眠や食事
十分な睡眠をとり、食事をしっかりとることで、体力や免疫力を高めます。特に食事の際は、味噌汁やスープなどは、冷たい食べ物を多くとりがちな夏に身体を温め、塩分も補給できるため、 一緒に飲みましょう。食事から摂れる水分も非常に重要です。

<画像引用・参考>
気象庁:アメダス
https://www.jma.go.jp/bosai/amedas/

気象庁:天候の状況
https://www.data.jma.go.jp/stats/data/mdrr/tenkou/indexTenkou.html

気象庁:毎日の観測史上1位の値 更新状況
https://www.data.jma.go.jp/stats/data/mdrr/rank_update/index.html