【台風13号】午後にも関東直撃!線状降水帯も発生し災害に厳重警戒

気になる台風の進路は?

9月8日午前6時現在、和歌山県潮岬の東南東の海上を北上していて、このあと今日午後にも東海もしくは関東にかなり接近し、上陸するでしょう。

台風の「北側」で雨雲活発!伊豆諸島では線状降水帯発生


午前8時前には、気象庁から伊豆諸島南部で線状降水帯が発生し、同じ場所で非常に激しい雨が降り続いているという情報が発表されました。
千葉県の鴨川や茂原で1時間60ミリ以上の非常に激しい雨が観測され、伊豆諸島の三宅島ではこれまでの記録を塗り替える1時間123.5ミリの猛烈な雨が観測されました。

今回の台風は、台風の北側にも活発な雨雲があり、接近・上陸前から大雨になるという特徴があります。今日午前中は伊豆諸島で、今夜にかけては関東甲信地方で、「線状降水帯」が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。

大雨対策をいま一度確認!

大雨となっているいま、できる対策を解説します。急激に状況が悪化するケースも考えられますので、周囲を確認しながら身の安全を第一に行動をしてください。
①避難をする

これから大雨が予想される地域では、避難所が開設されている場合は「水平避難」を、家の周囲が浸水し始めているなど危険が迫っている場合は「垂直避難」を検討してください。
垂直避難」では、家の2階以上のなるべく崖から離れた部屋を選ぶと良いでしょう。

②下水の逆流を防ぐ

急激な水位の上昇により、トイレやお風呂、洗濯機などの排水口などから水が噴き出ることがあります。ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くことで逆流を防ぐ効果があります。

<そらくら関連サイト>
・現在の雨雲の様子を確認
https://sorakura.jp/radar/

・台風進路図に書かれている「予報円」ってなに?
https://sorakura.jp/20230825201-2/