【2024年夏フェス特集】野外音楽フェスの雨対策
雨予報の場合
<レインウェアの選び方>
レインウェアは素材などによって耐水圧(生地にしみこもうとする水の力を抑える性能)が異なります。人の動作や体重によって圧力は変わりますが、小雨であれば耐水圧は300~500mm程度あれば十分です。大雨の場合は耐水圧が10,000mm、台風など嵐の場合は耐水圧が20,000mm以上のものが求められます。嵐の場合はフェスが中止になる可能性もありますので、目安としては10,000mm以上のものをご用意いただくとよいでしょう。また、透湿性(水分を生地の外へ逃がす性質)も重要で、蒸れにくくするためには、最低でも5,000g、可能であれば8,000g以上のものをお選びください。悩んだ場合はゴアテックス素材を選ぶとよいでしょう。形はフェス用に新調するのであればポンチョ型かセパレート型がおすすめです。
・コート型
スタイリッシュで普段使いもしやすいですが、膝丈のものが多いため、下半身は濡れてしまいます。
・ポンチョ型
着脱しやすく、リュックなどを背負ったまま着られます。丈の長いものもあり、アウトドアにぴったりですが、風に弱いです。
・セパレート型
防水性が高く、大雨でも安心感はありますが、脱ぎ着するのが面倒です。
スタイリッシュで普段使いもしやすいですが、膝丈のものが多いため、下半身は濡れてしまいます。
・ポンチョ型
着脱しやすく、リュックなどを背負ったまま着られます。丈の長いものもあり、アウトドアにぴったりですが、風に弱いです。
・セパレート型
防水性が高く、大雨でも安心感はありますが、脱ぎ着するのが面倒です。
<靴の選び方>
足元は、基本的には防水性・撥水性に優れたスニーカーで大丈夫です。1時間10mm以上の雨が降ると地面から跳ね返りがありますので、①長靴、②トレッキングシューズ、③スポーツタイプのサンダルのいずれかがあると安心です。1時間20mm以上のどしゃ降りになると、長靴を用意した方がよいでしょう。・長靴
長靴は膝下までガードできますが、重さや蒸れやすさ、疲れやすさがデメリットです。また、雨が止むと荷物になってしまいます。
・トレッキングシューズ
長靴よりカバーできる範囲はせまくなりますが、軽くて疲れづらく、晴れていても履くことができます。
・スポーツタイプのサンダル
ビーチサンダルやヒールのあるものは危険ですが、スポーツタイプのサンダルはある程度の雨に対応できます。しっかり固定できるものをお選びください。
長靴は膝下までガードできますが、重さや蒸れやすさ、疲れやすさがデメリットです。また、雨が止むと荷物になってしまいます。
・トレッキングシューズ
長靴よりカバーできる範囲はせまくなりますが、軽くて疲れづらく、晴れていても履くことができます。
・スポーツタイプのサンダル
ビーチサンダルやヒールのあるものは危険ですが、スポーツタイプのサンダルはある程度の雨に対応できます。しっかり固定できるものをお選びください。
大雨防災に関するコラム一覧
突然雷雨に見舞われた場合
急変の前には、①真っ黒い雲が近づいてきた、②雷の音が聞こえてきた、③急に冷たい風が吹いてきた、といった3つのサインがあります。本来であれば、このような変化を感じたら頑丈な建物に避難してほしいのですが、屋外のイベントでは難しいこともあります。
雷雲の接近が予想される場合、スタッフの指示に従って避難してください。避雷針がある場合は、事前に会場マップで場所を確認しておきましょう。高い木の近くは危険ですので、木の下で雨宿りをすることはしないでください。
避難場所では、①頭を下げてしゃがんで姿勢を低くし、②両手で両耳をふさぎ、③足を閉じてつま先立ちをする、「雷しゃがみ」をしてください。雷が止んだ後は、スタッフの指示にもよりますが20分以上経ってから安全な場所へ移動するとよいでしょう。