中国地方と近畿、東海で昨年より1週間以上早い梅雨入り!
今日9日(月)は中国地方と近畿、東海で、昨年2024年より1週間以上も早く梅雨入りの発表がありました。
・中国地方 平年より3日遅い 昨年より11日早い
・近畿地方 平年より3日遅い 昨年より8日早い
・東海地方 平年より3日遅い 昨年より12日早い
なお、梅雨入りの発表は速報値で、春から夏にかけての実際の天候を考慮して、9月ごろに確定値が発表されます。その結果、速報値と確定値で日にちが変更となる場合があります。
最新の梅雨入り・梅雨明けに関する情報はこちらからご確認ください。
九州南部で線状降水帯発生のおそれ!厳重警戒を
今週は梅雨前線が北上し、続々と梅雨入りの発表がありそうです。
梅雨前線には暖かく湿った空気が流れ込み、活動が活発になっています。13日(金)頃にかけては西日本を中心に警報級の大雨となる可能性があり、特に今夜はじめ頃にかけては九州南部の奄美地方を除く鹿児島県で「線状降水帯」の発生するおそれがあります。
予想される雨の降る量は、いずれも多い所で以下の通りです。
【9日6時から10日6時までの24時間】
九州北部150ミリ
九州南部200ミリ
【そのあと10日6時から11日までの24時間】
九州北部200ミリ
九州南部120ミリ
線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあります。
土砂災害や低い土地の浸水、川の増水・氾濫に厳重な警戒をしてください。
ハザードマップで確認を!
梅雨入りのタイミングで、いま一度ハザードマップを確認しましょう。
確認してほしいポイントは、避難場所や避難所、またお住いや学校・職場のある地域にどんな災害リスクがあるのか、災害の発生時には通行規制がある道路もあるため、災害に応じて避難ルートを複数確保しておきましょう。