【夏野菜の家庭菜園】植える時期や種まきはいつ?初心者でもおすすめの育てやすい野菜とは?

大型連休も残りわずかですが、大型連休中に始めるのをおすすめしたいのが夏野菜の家庭菜園です。
この時期に苗を植えたり、種をまいたりすると、夏に野菜を収穫することができ、最近では野菜の価格もお高くなっていますし、食費を少しだけでも浮かせられるかもしれません…!
このコラムでは、初心者向けに育てやすい野菜などを解説していきます。

夏野菜を植える時期や種まきはいつ?

暖かさを好む夏野菜は、早ければ4月から苗がホームセンターなどで販売されていますが、あまりにも早く植えてしまうと霜などの影響を受け、生育が遅れることがあります。
東・西日本であれば4月下旬以降に植え始めるのがオススメです。
また、ゴールデンウィークを過ぎると人気のある苗や元気な苗が売り切れてしまうことがあります。
筆者も昨年初めて家庭菜園にチャレンジしましたが、シソの苗は割引されていて、上手に育てることができませんでした。
夏野菜の作付けカレンダー
作付けカレンダーを参考に苗を購入し、土を耕してふかふかの状態にし、肥料などを混ぜてから植え始めましょう。

プランターでも育てられる野菜3選

ベランダで家庭菜園をしてみたいと思っている方必見!プランターでも野菜を育てることができます。育てやすい野菜はミニトマトやなす、ピーマンです。
プランターおすすめ野菜
いずれも深さが最低でも30cm以上のプランターや、まっすぐに育てるため使う支柱、肥料などが必要になります。
・ミニトマト
学校でも育てるお子様も多いミニトマト。プランターで育てやすい野菜の一つです。
ポイントは脇芽と呼ばれる小さな枝を少しかわいそうではありますが取ることです。
たっぷりとお水をあげ、トマトは高温に弱いため、盛夏期は、すのこなどで浮かせることもおすすめです。
・なす
生育中に肥料を与える「追肥(ついひ)」を意識しながら育て、花が咲いてから1か月ほどで収穫することができます。
なすのヘタには棘(とげ)があり、美味しいなすほど棘が鋭いと言われています。品種改良などで棘がないものもありますので、苗を選ぶ際に意識しても良いかもしれません。
・ピーマン
大きめのプランターを選ぶと多くの収穫が見込めます!日当たりや風通しの良い場所で育てることがおすすめです。1番最初にできた実は生長を促すため早めに収穫するようにしましょう。
・【番外編】しそ
ベランダがない!という方もおすすめなのが、しそです。日当たりのよい窓辺を選び、水耕栽培を始めてみましょう。
スポンジに切り込みを入れしその種をまき、容器などに水を張り吸収させ、発芽を促しましょう。
芽が伸びてきたら、ペットボトルを使って、水耕栽培用の液体肥料などを使うと育てられますよ。
そうめんなどの薬味に、ちょっとお料理に使いたいときに取ることができ、おすすめです!

初心者もOK!育てやすい夏野菜とは?

野菜の苗
・ゴーヤ
暑さや病気、比較的害虫に強く、初心者におすすめの野菜です。また、土壌はあまり選ばず、どんな土でもよく育ちます。
ツルを伸ばしながら育つ野菜ですので、支柱を立てながら水やりをしっかりと行いましょう。
・枝豆
大豆の未熟な豆を収穫する枝豆。ビールのお供としても楽しめ、面倒な作業が少なく、初心者でも育てることができます。日当たりのよい場所で育てるようにしましょう。
・モロヘイヤ
栄養価が高いモロヘイヤですが、夏でも収穫することができる貴重な葉物野菜の一つです。
日本の高温多湿な環境でも育てることができます。日当たりがよく、水はけのよい土壌で育てると長い期間、収穫することが可能です。

どんな日に苗を植えるのがおすすめ?

苗を植えるオススメの気象条件
冷え込みに弱いものが多い夏野菜ですが、大型連休の後半あたりであれば、極端に気温が下がることが少ないため、植え付けにおすすめです。
また、天気は風がおだやかで、雲が多い日が良いでしょう。
日差しが強いとすぐにしおれてしまったり、風が強いと茎が折れたりする心配があります。
最新の天気予報はそらくらでチェックし、家庭菜園を始めてみましょう!