【秋の味覚】レンジや炊飯器で簡単においしい焼き芋を作ろう!

10月13日は「さつまいもの日」

明日10月13日は“さつまいもの日”です。
その由来は何でしょうか?
さつまいもの日は、埼玉県川越市のサツマイモ愛好者の集まりである「川越いも友の会」によって1987年に制定されました。

さつまいもは、江戸時代に、同じ秋の味覚である栗を「九里」と読めることから、「栗(九里)より(+四里)うまい=十三里」ということで「十三里」(くりよりうまいじゅうさんり)と呼ばれていました。
十三里から13日がサツマイモの日となり、また、江戸から十三里離れた川越のさつまいもが美味しかったことから、さつま芋の旬を迎える10月の13日がさつまいもの日となったそうです。

さつまいもには美容に嬉しい効果あり

さつまいもの旬は、品種にもよりますが9~11月頃で、まさに今、旬を迎えています!
スーパーマーケットで手軽に手に入るさつまいもは、腸内環境を整える食物繊維や、むくみ予防につながるカリウム、丈夫な歯や骨をつくるカルシウム、また美肌効果のあるビタミンCなどが豊富で、美容・健康にうれしい食材です!

おいしい焼き芋の作り方~炊飯器VSレンジ~

ここからは、おうちで簡単にできる焼き芋の作り方と、秋に食べたいさつまいもご飯のレシピをご紹介します。
焼き芋は、炊飯器や電子レンジを使うと手間なく調理できます。
また、アルミホイルやラップに包んで持ち運びがしやすいため、出先での軽食にもオススメです!
それぞれの作り方と仕上がりの違いはどうでしょうか。

~炊飯器での作り方~

①さつまいもを皮付きのまま洗い、炊飯器に入れる
(サツマイモが大きくて内釜に入らなかったら、カットしましょう。)
②さつまいもの半分くらいの高さまでの水(約200ml~)を入れ、普通モードで炊飯スタート!
炊き上がったら、やけどに気を付けてお芋を取り出し、水気を切ったら出来上がり!

水加減などにもよりますが、出来上がりの食感はねっとり系です。
流行りの、クリーミーな食感と甘さが楽しめます。

~電子レンジでの作り方~

①さつまいもを皮付きのまま洗い、濡らしたペーパータオルで包む
②さらに、①の上からラップで包む
③電子レンジ600Wで2分加熱後、200Wで10分加熱する
(はじめに強めに加熱する所がポイントです!甘みが増して、より美味しくなります。)
④加熱後、竹串を刺してスーッと通れば完成です!
※出来上がり直後は熱々のため、ミトンなどを使ってやけどに気を付けてください。
電子レンジでの仕上がりの食感は、ほくほく系です。
栗のような昔ながらで定番の美味しさが楽しめます。

さつまいもご飯レシピ

<材料(2合分)>
・さつまいも(中1本)
・米(2合)
★塩(小さじ1)
★酒(大さじ1)
<作り方>
①さつまいもを一口大に切り、水に数分さらす
②お米に通常のご飯を炊く量の水を入れ、★を入れて良く混ぜ、①のさつまいもを乗せて炊飯スイッチON
③炊けたら、黒ゴマをかけて出来上がり!

この秋は、手軽で栄養たっぷりのさつまいもを食べて、秋の味覚を楽しんでみてはいかがでしょうか!

<参考資料>
・文部科学省「日本食品標準成分表」