来週前半は活発な雨雲通過！まとまった雨に
この先1週間は、短い周期で天気が変化し、15日(木)と来週前半は東北から南で雨、北海道は雪が降るでしょう。特に、来週の前半の前線が通過するタイミングで、東・西日本ではまとまった雨の降るおそれがあります。
また、気温は平年よりかなり高い状態が続きますが、16日(金)頃は北・東日本で、来週中頃は全国的に、気温がグッと下がり、寒暖の変化にも注意が必要です。
前線通過後は急激に気温低下！寒暖差に注意
15日(木)は北海道で雪が、東北や北陸では雨が降りやすいでしょう。積雪地では、暖かさや雨で雪がゆるみますので、なだれや融雪による土砂災害などに注意が必要です。また、16日(金)は一時的に寒気の流れ込みが強まり、北日本日本海側を中心に雪が降るでしょう。土日は日本海側を含め晴れ間が出ますが、週明けは再び日本海側から雨が降りそうです。
気温は、広く平年を上回り、日中は北海道で5度ぐらい、東北や北陸で10度前後、関東は15度ぐらいまで上がる日が多く、2月としては異例の暖かさになるでしょう。ただ、16日(金)や来週中頃は前線の北側の寒気が流れ込むため、寒さが戻り、北海道は日中も0度未満の真冬日に、東北や北陸で8度ぐらいになりますので、体調の管理にご注意ください。
スギ花粉の飛散量は増加！対策はお早めに
東海から西日本は15日(木)に雨や南風が強まるでしょう。『春一番』が発表される可能性もありますので、そらくらの特設サイトで最新情報を確認してみてください。こんどの土日は晴天となり、すでに飛び始めているスギ花粉の飛散が本格化します。特に①気温が高く、②風が強く、③雨の降った翌日は花粉が飛びやすくなりますので、3つの条件がそろう前に花粉症の方は薬を服用し始めるなど、対策を行ってください。週明け19日(月)以降は、前線が通過するため、くもりや雨のぐずついた天気になるでしょう。
最高気温は18度前後の日が多く、来週前半は20度ぐらいまで上がり、2月とは思えないような暖かさになりそうです。ただ、朝晩の寒暖の変化が大きくなりますので、気温やお出かけ時間に合わせコートやインナーを調整し、体調を崩さないようにお気を付けください。
