【桜2024】沖縄の桜シーズン到来!気になる天気や桜祭りはいつ?

そらくらでは、間もなく本州の桜開花予想の発表をしていきます。
今年は皆さまがお住いの地域やお花見旅行を計画している方に向けて、地方ごとのお花見スポットを気象予報士ならではの視点でご紹介していきます!
今回は、沖縄県と奄美地方で親しまれている桜の咲く時期と桜祭り、沖縄の天気傾向と服装情報をお届けします!

沖縄の桜シーズン到来!例年だといつ咲く?


本州では早ければ3月中旬には桜開花の便りが届きますが、沖縄県ではもっと早く、観測史上最も早い年では年末にも桜が咲き始めるんです。
これは、沖縄・奄美で楽しまれる桜の品種が違うためです。
本州でよく見られる桜の品種は「ソメイヨシノ」という薄いピンク色の花びらが特徴の桜。一方、沖縄・奄美で親しまれる品種は「ヒカンザクラ」です。ソメイヨシノよりも濃いピンク色の花びらをしていて、ソメイヨシノよりも早く咲くことが特徴です。
「ヒカンザクラ」が早く咲くメカニズムについては、こちらのコラムにもまとめていますので、チェックしてみましょう!

日本一早い桜祭り3選!


ここからは、桜祭りに焦点を合わせて、お祭りをご紹介していきます。
①もとぶ八重岳桜まつり
沖縄本島で2番目に標高の高い453mの八重岳には、頂上までの約4kmの道のりに7,000本以上のヒカンザクラの並木が続いています。日本一早い桜祭りを楽しんでみましょう。

期間:2024年1月20日(土)~2月4日(日)
住所:沖縄県国頭郡本部町字並里921

②なごさくら祭り
毎年、1月最後の土日に開催されるお祭りで、名護城公園やさくら公園には特設ステージが作られ、市街地は歩行者天国となって、パレードなどの催し物が開催されます。

期間:2024年1月27日(土)~1月28日(日)
住所:沖縄県名護市字名護5511

③なはさくらまつり
那覇空港から20分程度で行くことのできる「与儀公園」では、約400本のヒカンザクラを見ることができます。沖縄本島では、北部から南部に桜前線が南下し、比較的長く楽しむことができます。

期間:2月中旬
住所:沖縄県那覇市与儀1-1与儀公園

1~2月の天気は?服装おすすめ情報もご紹介

那覇の気温を参考におすすめの服装を見てみましょう。
那覇の1月の最高気温は20度ほど、最低気温は15度前後と、東京都心と比べると最高気温・最低気温ともに10度以上も高くなっています。
ただ、西側の中国大陸に高気圧、東側に低気圧がある西高東低のいわゆる「冬型の気圧配置」になるときは、沖縄県・奄美地方ともに、雲が広がりやすく、北東の季節風が冷たく吹き付け、体温を奪われそうです。
本州のように雪の降るケースはかなり珍しく、沖縄県内でみぞれも含む雪の記録は2回(1977年2月17日の久米島のみぞれと、2016年1月24日夜~25日の久米島や名護のみぞれ)です(2024年1月10日現在)。
旅行で訪れるという方は、「長袖シャツ」+「カーディガン」や「パーカー」の組み合わせがおすすめです。ただ、出発地は気温の低い時間帯だとこの服装は寒いため、コンパクトに畳めるタイプのダウンコートやマフラーなどがあるとなお安心でしょう。

<参考>
・沖縄県本部町「第46回もとぶ八重岳桜まつり開催決定」
https://www.town.motobu.okinawa.jp/newslist/46-4

・名護観光協会「第61回名護さくら祭り開催について」
https://nagomun.or.jp/event/1606/

・おきなわ緑と花のひろば「なはさくらまつり」
https://www.midorihana-okinawa.jp/?page_id=3546

・沖縄気象台「沖縄本島地方の気候」
https://www.jma-net.go.jp/okinawa/know/kaiyo/tenko/hontoukikou.html