明日は黄砂飛来の可能性！
師走に入りましたが、春のイメージの強い「黄砂」の飛来が明日7日(木)に予想されています。
気象庁の発表によると、明日は西日本から南西諸島の広い範囲で黄砂が予想され、視程（見通しの効く距離）が10km未満になるでしょう。
明日以上に土日の黄砂は濃く広範囲の予想
明日の黄砂は西日本から南西諸島に影響がある見込みです。さらに週末の9日(土)21時は、北日本から西日本の広い範囲で、濃度の濃い黄砂が予想されています。
一般に、視程が5km未満になると航空機など、交通機関に影響の出るおそれがあります。
これからできる黄砂の対策とは？
黄砂は中国大陸の砂漠の砂が風で巻き上がり、日本列島に飛来した気象現象になります。いまからでもできる対策をまとめてみました。
①黄砂を吸い込まない
呼吸器に入るとアレルギーなどを引き起こす可能性があります。
帰宅したら、手洗い・うがいは入念に行なってください。基本的には花粉対策のように服や髪の毛も払うと良いでしょう。また、細かいホコリを取り除くことが可能な空気清浄機を使うのもおすすめです。
②黄砂を付かせない・取り除く
色の薄い白色などの洗濯物に黄砂が付着する可能性もありますので、洗濯物はできるだけ室内干しをしましょう。
また、車の表面に黄砂を付いたままにしておくと、シミになることも想定されます。タオルでそのまま拭いてしまうと、こまかな傷となるため、水洗いをなるべく早めに行いましょう。
