週間天気 【能登半島地震】北陸の天気を解説!三連休は太平洋側も雨の可能性

低気圧たびたび通過!雨の降る日は?

この先1週間は、本州付近をたびたび低気圧が通過しそうです。
日本海側は、北日本で雪、北陸は雨の日が多くなるでしょう。また、山陰は雲が広がりやすく、仕事始めの4日(木)は雨が、三連休中日の7日(日)は雪が降りそうです。
太平洋側は、晴れ間の出る日が多くなりますが、成人の日を含む三連休は雲が増え、雨のぱらつく可能性があります。

北陸の週間天気予報と気温を解説!

まず、令和6年能登半島地震で被害の大きかった北陸地方の天気予報を解説します。

5日(金)は晴れ間が出ますが、この先1週間は、くもりや雨の日が多いでしょう。大きな地震の影響で地盤のゆるんでいる所があります。少しの雨でも土砂災害の危険度が急激に高まるおそれもありますので、崖などから離れた避難所で過ごすようにしてください。
そらくらでは、大雨の警戒レベルについて解説しています。自宅避難中という方は、避難所に向かう参考にしてみてください。

警戒レベルと避難行動とは


朝晩を中心に気温は0度近くまで下がり、厳しい冷え込みの日が多くなります。また、三連休後半は、平地でも雪の混じるような寒さが予想されています。慣れない避難所で生活を送っているという方も多いかと思いますが、ご自身や周りの方も含め体調に配慮するようにしてください。また、余震も続いていますので、暖をとる際は、火の取り扱いに注意が必要です。

こんどの三連休の晴れ着外出は雨具の検討を

<北日本~関東>北日本は日本海側で雪続く

北日本は、日本海側を中心に雪の降る日が多くなりそうです。気温は北海道でも日中は広くプラスになり、湿った重い積雪が一気に増える可能性もあります。除雪作業は、声を掛け合いながら協力して行いましょう。
北日本太平洋側と関東は、仕事始めとなる4日(木)以降は晴れ間の出る日が続きそうです。ただ、三連休中日の7日(日)はマークにはないものの、関東沿岸部で雨のぱらつく可能性があります。最新予報で確認し、新成人で晴れ着を予定している方は雨対策も事前に確認してください。最高気温は、東北で10度を超える日もありますが、三連休中は強い寒気が流れ込み、日中も5度を少し超える程度となりそうです。関東は10度以上となる日がほとんどで5日(金)と6日(土)は15度に届き、都心は桜の咲く頃の暖かさになるでしょう。
<東海~沖縄>次の三連休は寒さ戻る!雨の降る可能性も

西日本日本海側は雲が広がりやすく、4日(木)と7日(日)は傘の出番となるでしょう。一方、東海と西日本太平洋側、沖縄県は、晴れ間の出る日が多くなりますが、三連休前半は雲が広がりやすく、雨の降る予報に変わる可能性もあります。最新の天気予報でチェックしましょう。
東海と西日本の最低気温は5度前後の日が多く、三連休から連休明けは0度近い冷え込みになる所もありそうです。最高気温は、三連休初日の6日(土)頃にかけては12度ぐらいまで上がりますが、成人の日を含む三連休後半の7日(日)と8日(月)は10度前後にとどまるでしょう。外出の際は防寒が必須になりそうです。