明日6月11日の天気予報 梅雨前線活発化!東・西日本太平洋側は大雨に備えて

梅雨前線+台風の影響で東・西日本は太平洋側で大雨の恐れ

前線や湿った空気の影響で、東北南部から九州の広い範囲で雨が降るでしょう。
日本の南の海上には、強い勢力の台風3号が北上しており、前線に刺激を加える「台風+梅雨前線」の大雨になるパターンとなりそうです。このため、暖かく湿った空気が梅雨前線に流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。夕方にかけて、東・西日本では太平洋側を中心に激しい雨や雷雨の所があり、近畿南部や四国、九州南部では局地的に非常に激しく降る所もありそうです。
先週2日から3日の大雨の影響を受けた地域では地盤の緩んでいる所もあります。太平洋側を中心に土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫などの大雨災害に警戒・注意してください。
最新の雨雲の動きを確認する際はそらくらの雨雲レーダーを活用してみると良いでしょう。
一方、北海道や東北北部は雲が出ますが、昼前後からは日差しに期待ができそうです。
沖縄は雲が多く、午後はにわか雨があるでしょう。

関東や東海中心に暑さ落ち着きそう

最低気温
北海道や東北北部で13度前後、東北南部から九州は19度ぐらいとなるでしょう。
沖縄は26度ほどとなりそうです。
北日本や関東中心に、この時期としてはグッと高い気温が続くでしょう。

最高気温
北海道は20度ぐらいの地域が多いですが、札幌は25度ほどで夏日になるでしょう。
東北南部や東日本太平洋側が23度前後、北陸や西日本で25度ぐらい、沖縄は31度ほどとなりそうです。
気温の上がり方の鈍い関東や東海中心に10日よりグッと低く、暑さは落ち着くでしょう。

東北南部から九州は広く傘の出番

東北南部から九州は広く傘の出番となるでしょう。特に、東・西日本の太平洋側の地域では、活発な雨雲が掛かるため、丈夫な傘を用意しておくと良さそうです。
沖縄も折り畳みの傘を準備しておくと安心でしょう。