【ゴールデンウィークの天気予報2024】GWは九州や四国で大雨の可能性!季節外れの熱中症にも注意

まもなく今年2024年のゴールデンウィークが始まります。今週末の3連休のあと来週には4連休を控え、中日の平日をお休みすると最大で10連休になります!
このコラムでは、ゴールデンウィークの天気と機会が増える屋外レジャーの注意点をまとめて解説します!

最大10連休!気になる天気予報は?

今回の大型連休の天気の鍵を握るのは「前線の位置」となりそうです。前線の位置次第では、天気がガラリと変わる可能性がありますので、そらくらの最新の天気予報を確認してください。
また、晴れる日は季節外れの暑さとなり、真夏日となる地点もありそうです。熱中症予防はもちろん身体を暑さにならす「暑熱順化(しょねつじゅんか)」を意識してみてください!
【北日本】
前半の3連休は晴れ間が出て、お出かけ日和となりそうです。札幌や函館では満開の桜のもとお花見を楽しめるでしょう。30日(火)~5月1日(水)は雨が降り、北海道の山地では雪の降る可能性もあるため、峠越えの車は雪道の装備をしてください。連休後半4連休は晴れる日が多いですが、いまのところ3日(金)は傘の出番となるでしょう。
【東日本】
前半の3連休初日は前線の影響で雨が降るでしょう。28日(日)と29日(月)はお出かけにはまずまずですが、中日の平日は傘の出番となりそうです。連休後半の4連休は晴れる日が多いものの、後半ほど天気の崩れる可能性があります。
【西日本】
前線の影響を受けやすく、短い周期で傘の出番がありそうです。連休前半の3連休は27日(土)と昭和の日の29日(月)は雨が降るでしょう。連休後半の4連休も前線の位置次第ではありますが、雨空となりそうです。前線の活動が活発になると、九州や四国では、まとまった雨となる可能性があります。
【沖縄】
前線が停滞するため、雨マークが並ぶでしょう。27日(土)頃にかけては警報級の大雨となる可能性があります。その後も、活発な雨雲が流れ込んで、雷雨となったり、雨脚が強まったりするタイミングがありそうです。

キャンプやバーベキューなど屋外レジャーで注意したいこととは?

キャンプやバーベキュー、ハイキングなど屋外に出る機会が多くなるこの季節。特に注意したいことをまとめてみました。

① 急な雷雨

大型連休のこの時期は上空に寒気が流れ込み、地上と温度差が大きくなり、「大気の状態が不安定」となりやすくなります。天気急変のサインはこちらからご確認ください。
一見すると穏やかな川でも、上流では雷雨となっていて、川の流量が急増するケースも考えられます。基本的には川の中州でバーベキューやキャンプは控え、安全な場所であるかどうか確認してから始めましょう。
また、ダムなどで急に増水し、緊急放水をするケースは、サイレンが鳴らされます。川の近くにいて、聞きなれないサイレンが鳴ったら、すぐに川から出て、高い場所に避難しましょう。

② 熱中症

急な気温上昇で熱中症になるケースが考えられます。アルコール飲料を摂取する際は、特に体内の水分が足りない状態になりやすいため、水や麦茶などカフェインが含まれない飲み物を意識的にとるようにしてください。
こちらのコラムも参考に対策をしてみましょう!

③ 虫刺され

蚊などの虫は、夏の方が活発なイメージがありますが、25~30℃前後で動きが活発になると言われています。初夏ということで油断しがちかもしれませんが、山など自然豊かな場所に行く場合は長袖・長ズボンをベースとして、虫よけスプレーなどで対策を行うようにしてください。

旅先で注意したい天気は?

新型コロナも落ち着き、国内だけではなく、海外旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?旅先の天気は以下に注目してみましょう!

① 気温

国内・海外旅行ともに、旅先の気温は確認していきましょう。北の地域ほど、標高の高い地域ほど、羽織る物が必要になってきます。以下、服装の目安の気温を参考に用意を進めましょう!

② 雨

雨の予報が出ている場合はもちろん、晴れマークでも天気の急変する可能性がありますので、折り畳みの傘があると安心です。
特に、沖縄・奄美方面に旅行を予定している方。例年、連休明けには梅雨入りを迎え、本格的な雨のシーズンを前に走り梅雨となることもあります。雨でも楽しめるプランを考えておくと良いかもしれません。