明日1月24日の天気予報 最強寒波襲来!北陸~山陰は積雪急増 太平洋側でも大雪のおそれ

日本海側中心に大雪 北陸~山陰はJPCZによる積雪の急増のおそれ

明日1月24日の天気予報です。
25日(木)にかけて、冬型の気圧配置が強まるでしょう。北~西日本の日本海側では雷を伴って雪が降り、大雪となるおそれがあります。特に、北陸~山陰付近ではJPCZによる積雪の急増の可能性があります。1月1日に発生した能登半島地震で損傷を受けた北陸では、家屋が積雪による重みに耐えきれず、倒壊してしまうケースが考えられます。明るいうちに避難所に移動するなど、なるべく安全な場所で過ごすようにしてください。

また、明日は太平洋側でも大雪となるおそれがあります。
北日本や西日本を中心に平野部でも雪が降りやすく、特に、四国や近畿、東海地方では、平地でも大雪となる可能性があります。普段雪の少ない地域でも積雪に注意が必要です。
関東は時折日差しが届きますが、北部や山地を中心に大雪になる所があるでしょう。
大雪への対策はこちらのコラムでお話しています。

西日本では水道管の凍結に注意 関東も厳しい寒さ

最低気温
北海道で-4度ぐらい、東・西日本は0度前後まで下がり、23日朝よりグッと低くなりそうです。
西日本では氷点下になる所が多く、今シーズン一番の寒さも予想され、「低温注意報」の発表されている所もあります。積もった雪が凍ると滑りやすくなったり、車がスリップするなど、路面状態の悪化にご注意ください。また、水道管の凍結にも注意が必要です。

最高気温
北海道や東北北部が2度前後と、低気圧の通過によって風向きが変わり、体感温度が変化するでしょう。
雪が予想される北陸~九州北部は5度前後に留まり、西回りの寒気によって厳しい寒さとなりそうです。
関東や東海は8度ぐらいと、23日よりグッと低くなるでしょう。
万全の防寒でお過ごしください。なお、この寒気による厳しい寒さは、あさって25日(木)まで続きそうです。

雪に慣れていない西日本太平洋側も雨具の用意を

北日本や西日本では、雨具が必要でしょう。
関東南部は日差しが届くため、朝以降は傘の必要はなさそうです。