北・東日本日本海側 暴風雪警戒
冬型の気圧配置が続くため、北・東日本の日本海側では雪で吹雪くでしょう。北西の季節風が強まるため、北・東日本の日本海側を中心に、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害、暴風や高波に警戒が必要です。
西日本日本海側は、冬型が緩むため、午前中は雪や雨が残りますが、午後は次第に止むでしょう。
一方、太平洋側は広い範囲で晴れ間が出そうです。特に、関東はすっきりした青空が広がるでしょう。太平洋側では空気の乾燥が進むため、加湿器を使用するなど肌の保湿を心掛けて下さい。また、火の取り扱いにも注意が必要です。
沖縄は、湿った空気や寒気の影響で、雲が目立ち、雨の降る所があるでしょう。
なお、19日(火)は北・東日本日本海側の雪は小康状態になりますが、日本の南を低気圧が進むため、今度は西日本の太平洋側で西から雨が降り、山沿いでは雪が降りそうです。まとまった降雪にはならなそうですが、西日本太平洋側の山間部にお住まいの方はスタッドレスタイヤを準備するなど交通障害に備えて、雪対策を取っておくと安心でしょう。
風が強まる北日本 万全の寒さ対策を
最低気温は北海道が氷点下7度ほど、東北で氷点下2度ぐらい、東・西日本は3度前後になるでしょう。北・東日本を中心に17日(日)よりグッと冷え込みそうです。
最高気温は北海道が氷点下5度ほど、東北で2度ぐらい、北陸や東海、西日本は7度前後となり、今季一番の寒さになる地点が多いでしょう。本格的な冬シーズン到来になりそうです。風が強まる北日本では体感温度が下がるため、万全の寒さ対策が必要になるでしょう。
東北～九州の太平洋側 洗濯日和
北海道や東北日本海側から山陰は部屋干しがよさそうです。東北から九州では太平洋側中心に外干しができるでしょう。
