11月16日の天気予報 日本海側を中心に雷を伴った雨や雪に

東・西日本の太平洋側で晴れ間が出る

平地で雪の降る目安の寒気が南下し、北海道をすっぽりと覆います。このため、北日本や北陸から山陰で雨や雪が降り、雷を伴う所があるでしょう。特に、北海道は平地で広く降雪が予想されるため、積雪や路面凍結によるスリップ事故など、車の運転にはお気を付けください。また、北陸は昼前にかけて大気の状態が非常に不安定となるため、竜巻など激しい突風、急な強い雨やひょうに注意が必要です。
一方、東・西日本は太平洋側を中心に広く晴れ間が出るでしょう。

全国的に平年並の気温に

朝の最低気温は、北海道や東北北部は氷点下を下回る所があるものの2度前後と、この時期らしい気温となるでしょう。東北南部から九州は8度ぐらいと11月中旬並の気温となりますが、関東や九州では15日よりグッと低く、空気がヒンヤリしそうです。朝は暖かい服装でお過ごしください。
日中の最高気温は、北海道で7度前後、東北は13度ほどと15日より3度ほど低く、寒くなるでしょう。一方、東・西日本は18度ぐらいとこの時期らしい気温で、関東は15日より肌寒さが和らぎそうです。

北日本や北陸は傘の出番

北日本と北陸から山陰は雨や雪の予想のため、傘の出番となるでしょう。ただ、西日本の日本海側はしだいに雨が止む所もあるため、仕事や学校帰りの際は傘の置き忘れがないようにお気を付けください。
一方、太平洋側は広く晴れ間が出るため、傘の必要はなさそうです。