10月24日の天気予報 この時期としては強い寒気流入 北日本中心に冷たい雨や雪

寒気が流れ込んで広く大気不安定

北日本から西日本の上空には、この時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。このため、北海道や東北日本海側は冷たい雨が降り、標高の高い峠や山間部では雪の混じる所もありそうです。このタイミングで、今シーズン全国初の初雪の便りが届くかもしれません。
東・西日本は太平洋側ほど晴れ間が出ますが、朝晩中心に傘の出番がありそうです。
北日本から西日本は、広い範囲で大気が不安定で、非常に不安定な所もあるため、落雷や竜巻、ひょうなどのシビアな現象に注意が必要です。発達した雨雲が近づいてきたら、頑丈な建物に避難しましょう。

冷たい北風が吹き、気温大幅ダウン

最高気温は、北海道や東北北部が12度ほど、東北南部や北陸、関東で16度ぐらい、東海や西日本は21度前後と、冷たい北風が吹いて全国的に23日(日)より大幅に下がり、昼間も肌寒く感じられるでしょう。
朝晩はさらに気温が下がり、24日(月)の夜から25日(火)にかけては、北・東日本は今季一番冷える所が多く、東京都心はひと桁まで下がる予想です。温かい食事や入浴、布団をしっかりかけて寝るなど、寒さで体調を崩さないように気を付けましょう。

北海道~九州北部で雨具が必要

北海道や東北北部はしっかりとした傘やレインコートなどの雨具があるとよいでしょう。東・西日本は家を出る際に晴れていても折り畳みの傘があると安心です。
一方、九州南部や沖縄本島は天気の崩れる心配もなく、洗濯日和となるでしょう。