折り紙で簡単工作!今から間に合うジャック・オ・ランタンリースやハロウィン飾りの作り方~ハロウィンの語源も紹介~

もうすぐハロウィン!
今更聞けないハロウィンの語源や、折り紙があればすぐに作れるハロウィンパーティに使える飾りを紹介します。

ハロウィンの語源・由来

ハロウィンの語源や由来

ハロウィンは毎年10月31日に行われるイベントです。ハロウィンの歴史はとても深く、その起源は、なんと2千年以上前の古代ケルト民族のお祭りまで遡ります。
古代ケルトでは11月1日を一年の始まりとして、その前日10月31日の夜に収穫祭を開いていました。また、この日の夜は、この世と霊界との門が開き、両方の世界を自由に行き来できると信じられていました。
その後、古代ケルト民族はキリスト教化しますが風習は残り、長い年月を経て、ヨーロッパ各地そしてアメリカへと広まり、各地の風習と混ざり合いながら現在のような、仮装をして近くの家からお菓子をもらったり、ハロウィンにちなんだイベントが開かれたりして、娯楽性の高いイベントとして発展してきました。

ハロウィンと呼ばれる由来は、キリスト教が11月1日を「諸聖人の日(All Hallows)」と定めたことから、その前夜祭を意味する(All Hallow’s evening )が短くなりハロウィン(Hallowe’en)とされています。

折り紙があれば今すぐ作れるハロウィン飾りの作り方

ハロウィンと言えば、ジャック・オ・ランタン!折り紙があれば、すぐに作れる簡単切り紙工作を2種類紹介します。

(用意するもの)
・折り紙(15cm×15cm ※どんな紙でも作成できます)
・はさみ
・えんぴつ
・カッター

●ジャック・オ・ランタン 切り紙工作

ハロウィン切り紙

今回は、上の写真のように15cm×15cmの折り紙を4等分して作っていきます。4等分しなくても同じ作り方で作れますので、小さなお子様は大きいサイズで作ってみて下さい!

<手順1>
4等分にした内の1枚を、裏が表(色のついた面が内側)になるように、縦半分に折ります。

<手順2>
下の写真のように下絵を描きます。ジャック・オ・ランタンの横顔をイメージすると良いですね!

ハロウィン切り紙

<手順3>
下絵の通りに、はさみで切ります。

<手順4>
折り紙を開いて完成です!

ハロウィン切り紙

~プチアレンジ~
下絵をカボチャタワーにすると、こんな感じで作ることができます!目や口の形を少し変えるだけでも、とっても表情豊かなカボチャ達になりますね。

ハロウィン切り紙

●ハロウィンコウモリ 切り紙工作

手順は、前述のジャック・オ・ランタンと同じです。コウモリなので、折り紙の色は黒で作成してみました!

ハロウィン切り紙

●ジャック・オ・ランタンリース 切り紙工作

<手順1>
裏側が表(色がついた面が内側)になるように、三角におります。

ハロウィン切り紙

<手順2>
もう一回三角(半分)におります。

<手順3>
もう一回三角(半分)に折り、できた三角に下絵を書きます。ドーナツ状のリースになるので、下の写真の点線の範囲に絵が入るよう意識しましょう。

ハロウィン切り紙

<手順4>
下絵に合わせて、折り紙を切っていきます。8枚重なっているので、ずれないように気を付けながら外枠を切っていき、目や鼻・口の部分は、カッターで切り抜いていきます。
小さなお子様が作成する場合やカッターでの作業が難しい時は、顔は切り抜かず、最後に一つ一つのカボチャにペンで顔を書いても可愛いですよ。

<手順5>
慎重に折り紙を開いてみましょう!ジャック・オ・ランタンリースの完成です!

ハロウィン切り紙

作った切り紙は、お部屋に飾っても、紙コップや袋などに貼って、お友達に配るお菓子入れにも活用できますよ!ぜひ、お子さんと一緒に作成してみて下さい。