【第100回箱根駅伝予選会】コースや当日のコンディションを解説

いよいよ明日10月14日(土)は、第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(以下:箱根駅伝予選会)です!100回目の記念大会となる今回は、参加資格が全国へと広げられます。年明け2024年1月2日・3日の箱根駅伝本戦への出場枠は3つ増えて23の大学(第99回大会でシード権を獲得した10校と、予選会の上位13校)です。
箱根駅伝予選会の概要やコース、当日のコンディションを見ていきましょう!

第100回箱根駅伝予選会の概要

予選会は、明日10月14日(土)の午前 9:35にスタートします。
開催場所は、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園で、21.0975kmのハーフマラソンのタイムで争われます。1校あたりの出場人数は10~12名で、本戦へは各校の上位10名の合計タイムによって13校が選ばれます。
今大会は参加資格がいつもとは異なり、「関東学生陸上競技連盟男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」へと広がり、条件(各校エントリー者全員が10,000mで34分00秒以内のトラックでの公認記録を有しているなど)を満たせば全国の大学に出場の機会があります。
予選会に出場する大学は57校で、詳細は以下の通りです。

・東京国際大学
・明治大学
・帝京大学
・山梨学院大学
・東海大学
・大東文化大学
・日本体育大学
・立教大学
・国士舘大学
・専修大学
・神奈川大学
・中央学院大学
・日本大学
・麗澤大学
・筑波大学
・日本薬科大学
・東京農業大学
・拓殖大学
・駿河台大学
・芝浦工業大学
・上武大学
・明治学院大学
・育英大学
・亜細亜大学
・関東学院大学
・慶應義塾大学
・桜美林大学
・東京経済大学
・平成国際大学
・流通経済大学
・立正大学
・武蔵野学院大学
・湘南工科大学
・東京大学大学院
・東京大学
・清和大学
・東京理科大学
・高崎経済大学
・成蹊大学
・一橋大学
・埼玉大学
・京都産業大学
・立命館大学
・皇學館大学
・愛知工業大学
・環太平洋大学
・日本文理大学
・大阪経済大学
・札幌学院大学
・中京大学
・信州大学
・東京工業大学大学院
・放送大学関西
・国際武道大学
・群馬大学
・防衛大学校
・千葉大学

予選会コースの特徴とアクセス方法

スタート地点は陸上自衛隊立川駐屯地、ゴール地点は国営昭和記念公園の21.0975kmのコースです。陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地までは比較的平坦なコースですが、国営昭和記念公園に入るとアップダウンが激しくなります。前半で体力を温存し、公園に入ってからタイムを落とさないことが、予選会のキーポイントです。
観戦に行く方は、コース内を徒歩で移動することで、複数のポイントで選手を応援することができます。立川駐屯地での激走を見た後は、公園内に移動し、最終的にゴール地点の広場へ向かうとよいでしょう。国営昭和記念公園に入るためには、入園料(大人450円)が必要になりますので、事前に買っておくとスムーズに移動できます。
なお、国営昭和記念公園までは、JRの立川駅や多摩都市モノレールの立川北駅から歩いていくことができます。立川口から入場する場合、それぞれ徒歩15分ほどかかります。

当日の天気から判断するコンディションは?

14日(土)午前中の東京都立川は、高気圧の圏内となるため、晴れ間が出るでしょう。午後は次第に雲が増えますが、レースの時間帯は天気の崩れる心配はなさそうです。
気温はスタートの午前 9:35時点で19℃ぐらいの予想で、11:00頃にかけて22℃近くまで上がりそうです。日差しの下ではアスファルトからの照り返しもあり、選手の体力を奪うでしょう。風は比較的弱く、大きな影響はありませんが、次第に北よりから南よりの風に変わり、体感が変わるかもしれません。
観戦に行く方も、もう10月だからといって油断せず、こまめに水分をとるなど、熱中症対策をしてください。

 

<参考>
・第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 公式サイト
https://www.hakone-ekiden.jp/