明日10月18日(土)は、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(以下:箱根駅伝予選会)が行われます!年明け2026年1月2日・3日に開催される箱根駅伝本戦への出場枠は20の大学(第101回大会でシード権を獲得した10校+予選会の上位10校)と関東学生連合の計21チームです。
箱根駅伝予選会の概要やコース、当日のコンディションを見ていきましょう!
第102回箱根駅伝予選会の概要
予選会は、明日10月18日(土)の午前8:30にスタートします。第101回大会までは午前9時35分スタートでしたが、温暖化による暑さ対策で開始時間が早まっているため、観戦に行く方は注意が必要です。
開催場所は、東京都の陸上自衛隊立川駐屯地~立川市街地~国営昭和記念公園で、21.0975kmのハーフマラソンのタイムで争われます。1校あたりの出場人数は10~12名で、本戦へは各校の上位10名の合計タイムによって10校が選ばれます。
参加資格は「関東学生陸上競技連盟男子登録者」で、条件(2024年1月1日(月)より申込期日前日までに、各校エントリー者全員が10,000mで34分00秒以内またはハーフマラソンで73分00秒以内の公認記録を有している)を満たす必要があります。
予選会に出場する大学は42校で、詳細は以下の通りです。
・日本体育大学
・立教大学
・中央学院大学
・法政大学
・神奈川大学
・専修大学
・山梨学院大学
・大東文化大学
・日本大学
・東京農業大学
・明治大学
・国士舘大学
・東海大学
・流通経済大学
・駿河台大学
・麗澤大学
・筑波大学
・明治学院大学
・武蔵野学院大学
・日本薬科大学
・拓殖大学
・芝浦工業大学
・上武大学
・平成国際大学
・東京経済大学
・亜細亜大学
・桜美林大学
・慶應義塾大学
・関東学院大学
・育英大学
・立正大学
・湘南工科大学
・国際武道大学
・清和大学
・東京大学
・東京大学大学院
・東京理科大学
・一橋大学
・千葉大学
・防衛大学校
・埼玉大学
箱根駅伝予選会コースの特徴とアクセス方法
今回の箱根駅伝予選会も、東京都立川市にある昭和記念公園を中心とした21.0975kmのコースで行われます。スタート地点は陸上自衛隊立川駐屯地、ゴール地点は国営昭和記念公園です。陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地までは比較的平坦なコースですが、国営昭和記念公園に入るとアップダウンが激しくなります。前半で体力を温存し、公園に入ってからタイムを落とさないことが、予選会のキーポイントです。
観戦に行く方は、コース内を徒歩で移動することで、複数のポイントで選手を応援することができます。立川駐屯地での激走を見た後は、公園内に移動し、最終的にゴール地点の広場へ向かうとよいでしょう。国営昭和記念公園に入るためには、入園料(大人450円)が必要になりますので、事前に買っておくとスムーズに移動できます。
なお、国営昭和記念公園までは、JRの立川駅や多摩都市モノレールの立川北駅から歩いていくことができます。立川口から入場する場合、それぞれ徒歩15分ほどかかります。
当日の天気から判断する予選会のコンディションは?
18日(土)午前中の東京都立川市は、高気圧に覆われるため、よく晴れるでしょう。午後は雲が増えますが、レース時間は天気の崩れる心配はなさそうです。
気温はスタート時点で18℃ぐらいの予想です。比較的カラッとした暑さになりますが、この時期としては気温が高く、選手の体力を奪いそうです。風は比較的弱く、大きな影響はないでしょう。
観戦に行く方も、もう10月だからといって油断せず、こまめに水分をとるなど、熱中症対策を万全にしてください。
<参考>
・東京箱根間往復大学駅伝競走 公式サイト
https://www.hakone-ekiden.jp/