【おかえり予報】全国の傾向を解説!関東はやや強い雨や激しい雨の降る所も

今日3日午前中は九州~東海で強い雨を観測

アメダス20250603

今日3日(火)は前線を伴った低気圧が日本付近を進んでいます。
13時現在、近畿~東北南部の広い範囲で雨が降っていて、東海を中心にやや強い雨の降っている所があります。
12時40分までに観測された、1時間降水量の日最大値は以下の通りです。
三重県 津    21.5ミリ(10:20)
福岡県 東谷   21.0ミリ(02:19)
奈良県 針    19.0ミリ(9:42)
三重県 笠取山  18.5ミリ(10:19)
福岡県 空港北町 17.5ミリ(2:31)

いつどこで降る?このあとの前線・低気圧の動きと雨のピークを解説

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今日このあとは、前線上の低気圧が本州南岸を通過するため、雨エリアが東に移動し、近畿~関東や東北南部が雨域の中心となるでしょう。
<関東・北陸・東海> 夜まで本降りの雨
今夜にかけて本降りの雨となり、低気圧に近い東海や関東では1時間30ミリ以上の激しい雨が予想されています。雷を伴うおそれもあり、帰宅時間帯は強い雨や落雷、滑りやすい足元などに十分お気を付けください。

<北海道・東北> 今夜から明日以降も断続的に降る
夕方以降は東北北部や北海道でも雨が降り始め、明後日5日(木)頃にかけて北海道や東北の一部で断続的に雨が降り、強い雨や落雷に注意が必要です。

<近畿・中国・四国・九州> 回復傾向!傘の置忘れ気を付けて
近畿は夕方にかけて傘の出番が続きますが、夜は次第にやむでしょう。一方、中国・四国や九州は雨のピークを過ぎたためくもりとなり、夜には九州で晴れそうです。
傘の置忘れにお気を付けください。

東京のこのあとの天気は?おかえりも雨と北風がヒンヤリ

東京の時系列予報2020603

東京都では今夜18時頃にかけて本降りの雨となるでしょう。
19時以降になると、雨の降り方は弱まって、傘がなくてもさほど濡れないような雨となりそうです。
ただ、千葉県、茨城県では、明日朝にかけて局地的にやや強い雨や、激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性があります。
車を運転する方は、アンダーパスなどの低地の浸水に注意や警戒が必要です。
風は弱いものの、北風に変わってヒンヤリと感じられそうですので、ジャケットやパーカーなどの上着があるといいでしょう。