【日差しがまぶしい】関東は久しぶりの青空!この先1週間で晴れる日は?紫外線対策もお忘れなく!

関東や東海では、先週末からくもりや雨の日が続き、走り梅雨の状態となっていますが、今日午前中は青空がのぞき、久しぶりに日差しが降り注いでいます。
気象予報士がこの先1週間の天気やこの時期から行いたい紫外線対策について解説していきます。

先週末からの日照時間が1時間未満の地点も!


先週23日(金)から昨日27日(月)までのの5日間の日照時間は、関東と東海を中心に平年の10%以下になっている所があります。
各地の昨日までの5日間の日照時間(平年比)は以下の通りです。
▼さいたま      0.9時間(3%)
▼東京都心      3.4時間(11%)
▼小田原(神奈川県) 0.7時間(2%)
▼御殿場(静岡県)  1.5時間(6%)
▼稲武(愛知県)   0.0時間(0%)
▼南伊勢(三重県)  1.6時間(5%)
今日28日(水)は前線が南の海上に離れ、北よりの湿った空気の影響もやわらぎ、日差しの降り注いでいる所が多くなっています。

この先1週間の関東甲信地方の週間天気は?


ここからは関東甲信のこの先1週間の天気を確認してみましょう!
土日にかけては低気圧の影響で、雨が降りやすいでしょう。週明け2日(月)は雲が多めながら日差しも出そうです。ただ、3日(火)は前線の影響で再び傘の出番となるでしょう。
ここしばらく涼しい日が続いていましたが、来週は気温・湿度ともに高く、蒸し暑くなるでしょう。

紫外線はすでに真夏並み!UV対策は念入りに

UVインデックス
薄着の季節に気を付けたいのは紫外線です。6月から8月は年間でもUVインデックスが多く、紫外線の強い時期となります。
くもっていても紫外線は意外と多く、快晴の日を基準とすると薄曇りの日は約80~90%、くもりの日はおよそ60%、雨の日は約30%の紫外線量があります。
日焼けを防ぐ方法としては、紫外線の強い時間帯の外出を避ける、日陰を歩く、日傘・帽子・サングラスを使うなど様々な方法があります。衣服で覆うこともできますが、肌が露出する顔や手足には、日焼け止めを使うことが有効です。様々な種類のある日焼け止めの中から、SPFやPAなどその時々に合ったものを選んでください。

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