週間天気 GW後半戦は低気圧が次々通過し雨の降る日も!夏日の地点も多く車内の熱中症を対策して!

低気圧のコース次第で4連休後半は荒天の可能性も

この先1週間は低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は短い周期で変化するでしょう。
まず広く雨が予想されるのは、あさって2日(金)です。低気圧の通過に伴い太平洋側を中心に活発な雨雲が掛かり、雨や風の強まる可能性があります。
東・西日本では大型連休の後半4連休は前半ほど晴れ間が出ますが、みどりの日の4日(日)は日本海側を中心に急な雨や雷雨に注意が必要です。また、振替休日の6日(火)は低気圧のコース次第ではありますが、本州南岸を通過する場合は荒れた天気となる可能性があります。Uターンを予定されている方は、最新の予報や交通情報を確認するようにしてください。

あさっては冷たい雨に!北ほど4連休は傘の出番


北日本と北陸は、上空に寒気を伴った低気圧がゆっくりと通過するでしょう。このため、あさって2日(金)からみどりの日の4日(日)は雨が降りやすく、北海道の山地は気温の低い夜間に雪の混じる可能性があります。旅行などで峠越えを予定されている方は雪道の装備を念のためしてください。こどもの日の5日(月)は東北と北陸で、振替休日の6日(火)は北海道を中心に日差しが出そうです。
関東は、この先1週間は晴れ間の出る日が多いものの、あさって2日(金)は冷たい雨になるでしょう。連休明けの7日(水)も前線の位置次第で雨のぱらつく可能性があります。
日中の最高気温は、北海道が15度ぐらい、東北や北陸は20度前後、関東は25度ぐらいの日が多いでしょう。ただ、関東では雨の予想される2日(金)は20度に届かず、ジャケットなどの上着が欲しいような寒さになりそうです。

4連休は晴れ間復活するも急変&初夏の陽気に


東海から九州は、明日1日(木)からあさって2日(金)にかけて低気圧が通過し、雨が降りますが、GW後半の4連休は晴れ間の出る日が多いでしょう。ただ、みどりの日の4日(日)午後からこどもの日の5日(月)はマークにはないものの急な雨や雷雨となる可能性があります。また、連休明けの7日(水)も前線の位置次第では雨の降る所があるでしょう。
日中の最高気温は25度前後まで上がり、夏日となる所もありそうです。晴れる日は比較的カラッと暑いですが、渋滞中の車内では、こまめな水分補給を心掛けてください。また、一日の寒暖差も非常に大きくなるため、脱ぎ着しやすいパーカーやカーディガンなどで調整しましょう。
沖縄・奄美では、みどりの日の4日(日)以降は雲の多い日が続き、雨の降る日もあるでしょう。例年では、沖縄・奄美ともに5月中旬には梅雨入りとなりますが、走り梅雨となって、そのまま大型連休中に梅雨入りする可能性もあります。雨の季節への備えの見直しはこちらを参考に早めに進めましょう。