今日22日(金)夜から西高東低の冬型の気圧配置となり、関東地方では晴れの天気が続くでしょう。
勤労感謝の日の明日23日(土)と明後日24日(日)は晴れて、絶好の行楽日和となりそうです。
土日両日とも東京都心で降水(0mm以上)が観測されない安定した晴天となるのは、10月12日(土)~14日(月・祝)の三連休以来、およそ1か月半ぶりとなりそうです。
都心の明日と明後日の天気は?
日曜日はさらに寒い!冬型で空気の乾燥進む
明日からの土日は東京都心で両日ともに晴れますが、気温は日に日に下がってくるでしょう。明日 23日(土)は、朝から晴れるでしょう。見頃を迎えつつある 紅葉を見に行くのもおすすめです。朝の最低気温は9度と、けさよりも2度ほど高いでしょう。日中の最高気温は16度の予想と北風が吹いて今日よりもヒンヤリとした体感に変わりそうです。日中も暖かな上着があると安心でしょう。
明後日24日(日)も、一日を通して晴れそうです。引き継ぎ北よりの風が吹いて、空気の乾燥も進むでしょう。お肌のかさつきが気になる方は、こちらのコラムを参考にしてください。朝の最低気温は6度と、冷え込みが強まりそうです。日中の最高気温は13度の予想と、師走並みの気温 になるでしょう。日陰ではいっそうヒンヤリと感じられますので、長時間外で過ごす方はしっかりとした寒さ対策を行ってください。
なぜ晴天が1か月半ぶりに?冬の訪れ近い
10月は、 高気圧と低気圧が行き交い、天気が周期的に変わったため、土日に雨の降ることが多かったのですが、11月に入ってからは、上空に強い寒気が流れ込むようになり、冬におなじみの西高東低の冬型の気圧配置となる日が増えてきました。冬型の気圧配置になるということは、太平洋側では天気が安定して晴れの日が多くなり、 気温が日に日に下がっていきます。本格的な冬の訪れが目に迫っていますので、太平洋側では空気の乾燥も進みそうです。
乾燥の季節!冬の乾燥対策のポイントとは?
空気の乾燥状態が続きます。湿度の低い時期は、のどや肌が乾燥しがちで、感染症のリスクも高まります。
今回は湿度を上げる方法を5つ紹介します!
① 加湿器を使う
部屋のサイズにあった加湿器を使い、空気の乾燥を防ぎましょう。空気清浄機能付きのものであれば、花粉やウイルス対策効果もあります。
② 濡れたタオルを干す・洗濯物を部屋干しする
加湿器が用意できない場合は、濡れたタオルを干したり、洗濯物を部屋干ししたりすることでも、湿度を上げることができます。ただ、洗濯物に部屋干し特有の臭いがつくこともありますので、洗濯物を干す間隔を十分にとり、カビや雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
③ 水を入れたコップや容器を置く
水を入れたコップや容器を部屋に置くだけでも、湿度を多少上げることができます。広範囲をカバーするのは難しいため、机の上など場所を選び、部分的な対策として行うとよいでしょう。
④ 霧吹きで水を部屋にまく・霧吹きでカーテンなどを軽く濡らす
霧吹きを部屋の空気にまいたり、軽くカーテンなどを濡らしたりすることでも湿度が上がります。壁や床は滑りやすくなったり、かけすぎるとカビの原因になったりしますので、ご注意ください。
⑤ お風呂上がりは浴室のドアを開けっぱなしにしておく
お風呂上がりは浴室のドアを開けておくと、こもった湯気で部屋の湿度を上げることができます。ただ、お風呂場近くの天井や壁などにカビが発生してしまう可能性もあるため、一か所に湿気がたまらないようにしましょう。