来週は暦の上では冬を迎え秋服ようやく活躍!
向こう1週間のポイントは寒気がグッと南下し、気温の傾向がガラリと変わることです。
連休中は九州などで最高気温が25度以上の夏日地点がある一方、来週後半は関東から中国・四国で日中も15度に届くかどうかとなるでしょう。三連休後半の日差しを使って衣替えを進めてください。
また、北海道日本海側の平地や東北から北陸の山地では、雪の降る所もありますので、車を運転する方は、タイヤチェーンを準備するなど冬支度をしましょう。
なお、7日(木)は二十四節気の「立冬」で暦の上では冬を迎え、ようやく季節の前進を感じられるでしょう。
来週中頃は札幌など市街地でも積雪か?
文化の日の3日(日)は北海道から北陸と関東で、広く晴れますが、4日(月)以降は北海道日本海側で雨や雪が、東北日本海側から北陸は雨が降りやすくなりそうです。寒気の流れ込み具合や降水のある時間帯によっては、札幌など市街地でも積雪となる可能性があります。車を運転する予定の方はタイヤチェーンを用意するなど雪道の備えを早めに行ってください。
北日本太平洋側や関東は晴れ間の出る日が多いものの、5日(火)以降はグッと気温が下がり、来週後半の日中の最高気温は、北海道が10度前後、東北で13度ぐらい、関東も15度を少し超える程度になりそうです。
来週は体感ガラリ!衣替えは計画的に
向こう1週間、東海から九州は高気圧に覆われるため、晴天が続くでしょう。ただ、この時期としては強い寒気の影響で5日(火)から6日(水)は山陰や近畿北部は雲が広がり、雨のぱらつく時間帯があるかもしれません。沖縄・奄美は雲が多めながら晴れ間が出るでしょう。
三連休中は気温が夏日近くまで上がりますが、連休明けは体感がガラリと変化しそうです。東海から中国・四国で、朝の最低気温は10度前後、日中の最高気温は17度ぐらいで昼間も肌寒く感じられるでしょう。九州は、最低気温が15度ぐらい、最後根は20度前後になりそうです。この三連休中は、秋用のコートを準備したり、暖かいインナーを洗濯したり、衣替えを進めてください。