週間天気 来週も梅雨入りあるか?前線上を低気圧が度々通過し関東以西は太平洋側で雨脚強まる可能性

来週も梅雨入りあるか?前線の動向に注目!

本州南岸の低気圧や前線の影響で、週明け10日(月)にかけては、東・西日本太平洋側中心に雨が降りますが、11日(火)以降は一旦前線が南下して広く晴れ間が戻るでしょう。12日(水)以降は再び前線が北上し、前線上を低気圧が通過するため、東・西日本太平洋側は雨が降りそうです。九州南部では今日6月8日に梅雨入りの発表がありましたが、四国などでも早ければ来週に梅雨入りの発表があるかもしれません。前線の位置はまだ不確実性が大きいため、最新の情報を確認し、本格的な雨のシーズンへの備えを進めましょう。大雨への備えはこちらをチェックしてみてください!

都心はまたしても休み明けの雨!週後半は前線が左右


今日8日(土)は広く晴れてお出かけ日和となっていますが、9日(日)は雲が増えて、北海道の日本海側で雨が降り、週明け10日(月)は東北や関東でも雨のタイミングがあるでしょう。都心はまたもや休み明けの雨となりそうです。北海道は11日(火)にかけて雨が続きますが、東北や北陸、関東は高気圧の圏内となるため、週中頃は晴れ間が戻るでしょう。その後は前線が北上し、前線上を低気圧が通過しますが、位置が不確実となっています。現時点の予想よりも北側を通れば太平洋側中心にまとまった雨となる可能性がありますので、最新の情報を確認してください。
最高気温は、北海道や東北、北陸で25度前後、関東は27度ぐらいの日が多いでしょう。ただ、週明けの10日(月)は雨で気温が上がらず、関東も20度前後にとどまりそうです。羽織る物を用意し、体調管理にご注意ください。

四国も梅雨入り近いか?度々前線上の低気圧通過


今日8日(土)は西から雨が降り出していて、西日本太平洋側では活発な雨雲の掛かっている所があります。本州南岸の前線や低気圧の影響で、週明け10日(月)にかけては、東海や西日本で雨が降りやすく、太平洋側は雨脚の強まる所があるでしょう。11日(火)頃は晴れ間が戻りますが、その後は再び前線上を低気圧が通過するため、太平洋側中心に雨が降りそうです。この前線や低気圧の位置はまだ不確実性が大きいものの、四国などで梅雨入りとなる可能性があります。
沖縄は梅雨前線が掛かり、雨が続くでしょう。まとまった雨となりますので大雨災害にご注意ください。
最高気温は、明日9日(日)は東海や西日本でややトーンダウンしますが、日差しが控えめの日も25度を超え、11日(火)以降は30度ぐらいまで上がり、真夏日となる所もあるでしょう。