福島や名古屋、京都で今年初めての30度予想!真夏日地点続出
朝から強い日差しが照り付け、東北から中国・四国は気温がグングン上昇しています。
最高気温は25度以上の夏日になる所が多く、特に東北南部から近畿では、場所によっては30度以上の真夏日になるでしょう。
11時発表の最新の最高気温は以下の通りです。
予想最高気温
30度:福島・前橋・熊谷・甲府・名古屋・岐阜・京都
29度:山形・宇都宮・長野・奈良
いずれの都市も30度以上の真夏日になる場合は、今年初めての観測となる見込みです。
また、東京都心でも28度まで上がる予想で、7月上旬並みの暑さになるでしょう。
5月は熱中症注意期間!
一般に、熱中症のリスクは、①GW以降の急に暑くなる日、②梅雨の晴れ間、③梅雨明け直後、④お盆休み明けの4回に高まると言われています。
特に大型連休中は、急な暑さに体がついていけず、大きな負担が掛かる可能性があります。湿度が低く、カラッとした暑さではありますが、熱中症に注意が必要です。外出時には対策を行うようにしてください。
GW中に行いたい熱中症対策とは?
大型連休中の一番の暑さが予想される今日、いま行いたい熱中症対策を3つ解説します。
①渋滞中の車の中でもこまめな水分補給を
渋滞中の車内では、なるべくトイレの回数を抑えるため、水分を控えがちですが、こまめな水分補給が大切です。長時間のドライブでは「かくれ脱水」が起こる可能性が高くなりますので、運転手・同乗者の方あわせて、少しずつ水分をとるようにしましょう。また、「エコノミークラス症候群」のリスクも高まりますので、1~2時間程度を目安に、休憩を取るように意識してください。
②なるべく薄着で!無理せず冷房を使用して
一日の寒暖差が大きい時期ではありますが、調整できる服装の方は暑いと感じたら半袖になりましょう。長袖の方は、袖をまくることで、体温を下げることもできます。
また、車の中や室内でも無理をせず、冷房を使いましょう。
③暑くなる前に行いたい暑熱順化とは?
暑熱順化(しょねつじゅんか)とは、暑さに体を慣らすことです。本格的な暑さを前に、有酸素運動や入浴などを取り入れ、熱中症に負けない身体づくりを意識しましょう。