この先25日にかけて日本海側は積雪急増
冬型の気圧配置が強まり、等圧線の間隔が狭くなり、風が強まるでしょう。
この冬一番の強い寒気が流れ込むため、日本海側を中心に25日頃にかけて大雪のおそれがあります。
23日の各地の天気です。
北日本では、大荒れとなり猛ふぶきや暴風、高波に警戒が必要です。
北陸は雪が降り続くため、積雪量の急増や交通障害への備えを万全に整えてください。
JPCZが形成される可能性もあります。大雪への備えはこちらも参考にしてみてください。
西日本でも日本海側を中心に雪で、太平洋側に雪雲が流れ込み、24日午前中にかけて平地でも大雪となる可能性があります。交通の乱れなども予想されるため、最新の情報を確認するようにしてください。
一方、関東や東海は晴れる所が多いでしょう。
沖縄や奄美では、雲に覆われて、午前中は雨が降りそうです。
西回りの寒気で西ほど極寒に
朝の最低気温
北海道の札幌で-1度ほどと、この時期としては大幅に高くなりそうです。
東北や北陸、東海から西は2度前後と、西日本は冷え込みが強まるでしょう。
関東南部は7度前後と、この時期としては冷え込みは強くなさそうです。
沖縄は13度ぐらいで22日より大幅に低くなるでしょう。
日中の最高気温
北海道や東北北部、北陸で4度ほど、東北南部や東海は8度前後と22日よりもグッと低くなる所が多いでしょう。
関東は寒気の影響をあまり受けず12度前後まで上がりますが、西日本は6度ほどと、平年を大幅に下回る厳しい寒さになりそうです。
使い捨てカイロやダウンジャケットなど最大限の寒さ対策を取ってください。
沖縄では15度ぐらいになるでしょう。
西日本は普段雪の降らない所でも傘の用意を
北日本や北陸では朝から雪が降るので、長靴や水をはじく服装が良いでしょう。
午後からは近畿から九州の普段雪の降らない所でも雪が降るため、傘などを持参し、足元に注意してお出かけください。
