前線通過後は冬型 その後は南岸低気圧の動向に注意
週末は寒冷前線が通過するため、北日本では雨や雪が降るでしょう。一方、西･東日本は晴れて気温が上昇しそうです。ただ、週明けは西から低気圧が近づくため、西･東日本でまとまった雨が降り、荒天となるおそれがあります。
また、気温の変化が大きい一週間となりそうです。週末にかけては西･東日本を中心に季節外れの暖かさとなりますが、寒気の流れ込む11日(月)以降は一時的に冬本番の寒さとなるでしょう。
週末は北日本で雪 来週は関東も師走らしい寒さ
北日本を9日(土)に寒冷前線が通過し、その後10日(日)～11日(月)は一時的に冬型の気圧配置になるでしょう。9日(土)は北海道で広く雨が、10日(日)～11日(月)は北海道や東北日本海側中心に雪が降りそうです。路面状態の悪化や積雪の増加にご注意ください。
一方、関東や北陸、東北南部は8日(金)～10日(日)は晴れる日が多いでしょう。お出かけ日和になりそうです。ただ、週明けの11日(月)～12日(火)は広く傘の出番となり、局地的に雨脚の強まるおそれがあります。
最高気温は週末にかけて平年より大幅に高く、関東や北陸、東北南部は17度前後まで上がるでしょう。ただ、週明けは大幅に下がり、12日(火)は東京で10度予想と師走並の寒さになりそうです。日ごとの気温変化が大きくなるため、体調管理にお気を付けください。
週末は季節外れの暖かさ！ただ週明けは荒天のおそれ
西日本や東海は、今度の週末8日(金)～10日(日)は広く晴れるでしょう。ただ、週明けの11日(月)～12日(火)にかけては、西から低気圧や前線が近づき、まとまった雨が降りそうです。この時期としては雨量が多くなり、荒天のおそれもあるため、今後の情報を確認し、こちらを参考に早めの大雨への備えを行いましょう。
最高気温は、期間を通して平年より高めで、土日は20度前後まで上がり、季節外れの暖かさとなそうです。ただ、週明けはトーンダウンし、冷たい雨となるでしょう。
