北日本は大雪と暴風雪に!お出かけは目的地の天気も確認を
11月最後の土曜日は、強い冬型の気圧配置が続き、北日本は冬の嵐となりそうです。
北日本では、北海道太平洋側や東北北部の太平洋側も含め、広く雪が降るでしょう。積雪の急増や猛ふぶき、吹きだまりによる交通障害に警戒をしてください。
北陸から山陰も雲が多く、午前中は雨や雪の降る所がありそうです。関東から西の太平洋側は、乾燥した晴天となりますが、近畿付近は気圧の谷が発生し、雲が目立つでしょう。
気温はジェットコースターのように急降下
上空には強い寒気が流れ込み、東京都心では季節が一気に2か月進むような体感になりそうです。
<最低気温:冷え込み強まる>
今夜は北風に乗って、真冬の空気に入れ替わるため、北海道が氷点下5度ぐらい、東北で0度前後、東・西日本は7度ぐらいで、けさより冷え込みが強まるでしょう。冬用の掛布団や毛布、暖かい素材のパジャマでお休みください。
<最高気温:都心は気温が前日比10度ダウン>
最高気温は、北海道が0度前後、東北で5度ぐらい、東・西日本は13度前後にとどまり、昨日よりグッと冷えるでしょう。札幌で今シーズン初めて昼間も0度に届かない真冬日になる可能性があり、東京都心は汗ばむぐらいだった今日より10度以上も低くなりそうです。
洗濯日和の地域は?真冬の服装へ衣替えを
北日本は暴風雪となる地域もありますので、外出の必要があるという方は、こちらのコラムを参考に雪道の備えを行なってください。
北陸から山陰はにわか雪やにわか雨の可能性がありますので、フード付きのアウターや折り畳みの傘があると安心です。
関東から西の太平洋側は、洗濯日和になるでしょう。この先、日ごとの気温変化が大きくなりますので、セーターなど真冬の服装に衣替えを検討してください。