週間天気 秋雨前線が停滞!気になる3連休の天気は?暑さはいつまで?

『暑さ寒さは彼岸まで』暑さの出口は?

向こう1週間は、日本海に秋雨前線が停滞するでしょう。このため、北日本と西日本は天気が周期的に変化し、雨の降るタイミングがありそうです。
秋雨前線は夏と秋の空気の境目となります。前線は来週中頃に南下し、来週後半は北日本を中心に続いていた平年を大きく上回る暑さが少し落ち着くでしょう。20日(水)は「彼岸の入り」となり、慣用句通り、ことし初めて秋らしさを感じることができそうです。

北日本は天気ぐずつく!外出は暑さ対策を!

北海道と東北北部は、前線や低気圧の影響で、くもりや雨の天気が続きそうです。特に、14日(木)頃までと3連休の17日(日)と18日(月)は広く雨となるでしょう。北陸は来週に入ると雨が降りやすくなりますが、東北南部と関東甲信は、雲が多めながら、日差しが出そうです。
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https://sorakura.jp/20230911201/
日中の最高気温は、北海道が25度ぐらい、東北で30度前後、北陸と関東は33度ぐらいで、平年を大きく上回る残暑が続くでしょう。ただ、朝晩は都心でも熱帯夜から解放される日も多く、ひと頃と比べると秋らしさが感じられそうです。

3連休のいつ頃に傘の出番?

東海と西日本も晴れる日が多いでしょう。ただ、天気の崩れるタイミングがあり、14日(木)と3連休中の17日(日)は九州北部で傘の出番となりそうです。ただ、前線の位置次第では、雨エリアが広がる可能性もありますので、最新の予報をご確認ください。沖縄・奄美は、晴れ間の出る日もありますが、3連休前半ほど雨が降りやすいでしょう。
最高気温は、晴れ間の出る日は猛暑日近い暑さとなり、熱中症にまだまだ警戒をしてください。雨の日は日中30度前後にとどまりますが、蒸し暑さは続くでしょう。