明日9月7日の天気予報 晴れ間を利用して台風対策をいま一度見直して

天気は回復傾向!台風13号のコースは?

本州付近は広く高気圧に覆われるため、日本海側は晴天となるでしょう。一方、東海地方と伊豆諸島は午前中に線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあります。暗い時間帯は周囲の確認がしにくくなりますので、垂直避難の検討をしてください。太平洋側では、日中は天気が回復し、日差しが出そうです。ただ、午後は東北から四国の所々でにわか雨があるでしょう。

なお、昨夜発生した台風13号の予報円が大きく、進路が定まっていません。9日(土)頃にかけて東日本に接近し、進路次第では関東甲信地方で大雨となり、沿岸部で風の強まるおそれがあります。非常用持ち出し袋の中身の確認や雨どい・側溝の掃除など台風の対策は早めに行いましょう。

東北から四国は折り畳みの傘あると安心!

東北から四国は、午後に折り畳みの傘があると安心です。日本海側を中心に日差しが照り付けますので、日傘の用意があると良いでしょう。

猛暑日近い暑さ復活!熱中症リスク再び高まる

<最低気温:北海道は一日の寒暖差が大きい>
北海道が18度前後、東北は20度近くまで下がりますが、関東から九州は25度前後となりそうです。
北海道では一日の寒暖差が大きくなり、旭川など内陸部では今シーズン初めて15度以下となる可能性があります。上着など調整しやすいアイテムがあると良いでしょう。
<最高気温:西日本内陸部で猛暑日近い暑さ>
北海道が25度ぐらい、東北で30度前後、関東から沖縄は33度ぐらいでしょう。関東・西日本の内陸部では、猛暑日近い暑さになりそうです。残暑がまだまだ厳しい状態が続き、週後半で疲れが溜まっている方ほど熱中症リスクが高まります。屋内・屋外を問わず、熱中症対策を意識し、喉が渇く前に水分補給をしましょう。