明日9月6日の天気予報 大雨災害に警戒を!各地で予想される雨の降る量は?

雨雲が停滞し大雨リスクが急激に高まる可能性も

低気圧からのびる前線が南下し、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、この前線を活発化させそうです。
東北から中国・四国は広く雨が降り、局地的に非常に激しい雨や雷雨となるでしょう。予想される雨の降る量は、いずれも多い所で明日夕方にかけて以下の通りです。
▼四国地方 250ミリ
▼北陸地方・近畿地方 120ミリ
▼東北地方・中国地方 100ミリ
▼関東甲信地方 80ミリ
関東甲信地方ではそのあと夜間にかけて雨脚が強まるでしょう。活発な雨雲が停滞する場合は警報級の大雨となるおそれがあります。最新の情報はそらくらの「雨雲レーダー」でご確認ください。
北海道と九州、沖縄は、晴れ間も出ますが、雲が広がりやすく、所々で通り雨や雷雨があるでしょう。
また、今後24時間以内に台風が発生する可能性があり、このあとの動向に注意が必要です。

お出かけは安全を最優先して!

東北から中国・四国では、お出かけに長い傘が必要になりそうです。危険を感じるような雨の降り方をしている場合は、屋内にとどまるようにしてください。
北海道と九州、沖縄は、日差しと雨の両方を遮れる晴雨兼用の傘がおすすめです。

気温下がるも蒸し暑さは続く

<最低気温:広く熱帯夜続く>
北海道で20度前後、東北から南は25度ぐらいで、全国的に平年を上回り、今夜は東・西日本と沖縄で広く熱帯夜になるでしょう。就寝時はエアコンなどを使い、快適さを意識してください。
<最高気温:気温が下がっても蒸し暑い>
全国的に30度前後でしょう。東北から中国・四国は今日より大幅に低くなるものの、厳しい蒸し暑さが続きそうです。エアコンのほか除湿器なども使い、温度だけではなく湿度も調整してみましょう。