明日8月14日の天気予報 台風7号が北上し太平洋側は本降り 暴風・大雨に厳重警戒

大雨や暴風に厳重警戒!Uターンに影響も


台風7号が北上し、台風周辺の湿った空気が流れ込むでしょう。東北から四国の太平洋側は断続的に雨が降り、雷を伴い非常に激しく降る所もありそうです。遅い時間ほど雨脚が強まり、台風は15日に東・西日本に最接近し、上陸するおそれがあります。
16日にかけて、各地で予想される雨の降る量は以下の通りです。

警報級の大雨や暴風となる可能性があるため、災害に厳重警戒してください。周囲が暗くなる前に避難や対策を進めましょう。また、台風が直撃するため、すでに鉄道は計画運休の発表されている所もあります。お盆の帰省や旅行のUターン真っただ中で交通網は大混乱が予想されますので、移動する前に最新の交通情報を確認し、柔軟に計画を変更してください。
東北日本海側や北陸、九州は晴れ間が出ますが、次第に雲が増え、雨の降る所もあるでしょう。

かなり蒸し暑く新潟・名古屋・岐阜は体温超え

朝の最低気温は、北海道で20度前後、東北~沖縄は26度ぐらいの所が多く、朝からムシムシと感じられるでしょう。就寝時は冷房を上手く活用してください。
日中の最高気温は、北海道で27度ほど、東北太平洋側や関東は32度ぐらいで、13日より下がるでしょう。東北日本海側や北陸、東海~九州は35度を超え、特に新潟や名古屋、岐阜は体温を上回る気温となりそうです。湿度も高く、かなり蒸し暑くなるため、室内では冷房を使用し、風通しをよくしてお過ごしください。

太平洋側はレインコートや長靴も用意して

東北から四国の太平洋側は、しっかりした傘に加えて、レインコートや長靴をご用意ください。沿岸部を中心に風も強まって荒れた天気となりますので、遅い時間の外出は避け、昼間でも外出時は周囲の安全を確認しましょう。
東北~中国地方の日本海側や、九州は、出かける際に降っていなくても、折り畳みの傘があると安心です。