台風6号が沖縄や奄美にかなり接近!頑丈な建物で過ごして
31日17時時点で、大型で非常に強い台風6号が沖縄県南大東島の南の海上を北上しています。明日1日(火)から2日(水)頃にかけて、沖縄や奄美にかなり接近しそうです。台風6号の影響や台風から流れ込む湿った空気の影響で、沖縄や奄美、九州南部は雨で、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
特に、沖縄では一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風の吹くおそれがあります。暴風や高波、高潮に厳重な警戒が必要です。頑丈な建物の中で過ごすようにし、建物の中では窓から離れるようにしてお過ごしください。九州南部でも高波に警戒が必要です。
台風の最新の気象情報を確認するようにしましょう!そらくらでは、台風情報の要点についても解説しています(https://sorakura.jp/20220903201-2/)。
一方、高気圧に覆われるため、日中は九州北部から東海、北日本は日差しが照り付けるでしょう。
ただ、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷や竜巻などの激しい突風、急な雨脚の強まりに注意してください。黒い雲が近付く兆しのある場合は、建物の中に移動しておくようにしましょう。ひょうの降るおそれもあるため、農作物の管理にも注意が必要です。
東海から九州は猛烈な暑さが続く!熱中症に厳重警戒続けて!
最低気温
北海道は20度前後と31日よりは3度前後低くなりそうです。
東北から九州・沖縄は25度ぐらいと、広く熱帯夜になるでしょう。寝苦しい暑さが続くため、エアコンはつけておくようにしましょう。就寝中も汗をかくため、寝る前にコップ一杯の水を飲んでおくと安心です。
最高気温
北日本や関東、沖縄で32度前後、東海から九州は35度ぐらいとなるでしょう。
沖縄は30度ほどとなりそうです。
雲の多い関東では31日より4度前後低くなりますが、厳しい蒸し暑さが続くため、水分補給は忘れないようにしましょう。また、西日本を中心に広く猛暑日となるため、暑い時間帯の外出は避けて、室内でも冷房をかけ続けるなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。
沖縄は大雨のおそれ!不要不急の外出は控えて
東北から九州は折り畳みの傘があると安心でしょう。
沖縄や奄美は大雨になるおそれがあるため、不要不急の外出は控えてください。外出が必要な方は、レインコートや長靴などを身に着け、タオルや替えのシャツ、靴下などを多めに準備しておくと良さそうです。