九州は午前中にかけて線状降水帯の発生するおそれ
梅雨前線が停滞し、すでに記録的な大雨となっている九州では、朝にかけて引き続き南部を中心に、局地的に雷を伴って猛烈な雨や非常に激しい雨が降るでしょう。午前中は線状降水帯の発生するおそれが続くため、土砂災害や川の増水･氾濫に厳重に警戒し、今夜は安全な場所でおやすみするようにしてください。九州北部は日中に日差しが届きますが、夜から5日にかけては再び雨が降りそうです。これまで降った雨により地盤が緩んでいて、少しの雨でも大雨災害の発生する危険度が高まっています。崖や川などには近づかないようにし、必要な場合は昼間のうちに安全な場所に避難するようにしてください。
中国･四国～北海道は、晴れ間が出るでしょう。5日以降は再び梅雨空となるめ、日差しを有効にお使いください。ただ、午後は東･北日本で大気の状態が不安定になるため、急な雨や雷雨に注意が必要です。
沖縄は晴れて日差しが照り付けますが、にわか雨があるでしょう。
厳しい暑さ続く 京都では37度と今年初の猛暑日予想
日中の最高気温は、北海道が25度ぐらい、東北で28度前後、関東から西は32度ぐらいまで上がるでしょう。特に、西･東日本の内陸部では猛暑日や猛暑日に迫る暑さとなり、京都では37度と体温超えの暑さが予想されています。
熱中症に警戒が必要です。こまめな水分補給や休憩を心掛け、室内でも無理せずにエアコンや扇風機を使って温度を調節しましょう。
傘の必要なエリアは？
九州や東･北日本は折り畳みの傘があると安心です。
中国･四国や近畿、北陸は傘の必要はないでしょう。
