明日6月17日の天気予報 夏至近い日差し照り付け熱中症リスク高まる

南西諸島は前線活発化!激しい雨に注意

明日6月17日は、高気圧の圏内となり、東北南部から中国・四国は梅雨の晴れ間が広がるでしょう。今日は大気の状態が不安定で、北陸では1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が観測されましたが、明日は安定した晴天となりそうです。来週に夏至が迫り、太陽がジリジリと照り付けるでしょう。紫外線対策は、そらくらのこちらのコラムからチェックしてみてください。
一方、低気圧が北海道の北を通過する影響で、北海道や東北北部は変わりやすい天気になり、晴れていても、所々で雨雲が発生し、急なにわか雨の可能性があります。また、梅雨前線の停滞する南西諸島は激しい雷雨に注意してください。前線は北上し、九州南部では夜に雨が降り始めそうです。

広く真夏日に!熱中症対策を意識して

<最低気温>
北海道が15度ぐらい、東北から九州は18度前後で、北日本を中心に平年より高めでしょう。沖縄県は25度を下回らない熱帯夜になる所がありそうです。
<最高気温>
北日本では25度前後で、北海道や東北南部は30度以上の真夏日になる地点がありそうです。また、東・西日本は広く30度を超え、内陸部では猛暑日になる所もあり、熱中症リスクが高まります。外出の際は水筒やペットボトルで飲み物を持ち歩き、こまめに水分を補給したり、室内では無理せず冷房を使用したり、熱中症の対策を意識的に行ないましょう。

明日の洗濯日和エリアは?

北海道と東北北部、九州は折り畳みの傘があると安心です。南西諸島は雨のほか南風がやや強く吹くため、丈夫で大きめの傘に加え、レインコートや長靴が良いでしょう。激しい雨の時間帯は屋内にとどまるようにしてください。
東北南部から中国・四国は日傘がおすすめで、シーツなど大きめの洗濯物もよく乾くでしょう。