ゴールデンウィークの気になる天気は?お出かけの際の注意点など一挙解説!

明日4月29日(土)からゴールデンウィーク(以下GW)に突入します!昨年2022年は、GW期間の前半は低気圧や前線の影響により各地で雨が降ったり、後半は東北以南の広い範囲で夏日になったりと、天気の変化が大きい連休となりましたが、今年のGWも雨と気温がポイントとなりそうです。

2023年GWの最新天気予報

【北日本】
昭和の日の29日(土)は、東北で晴れ間がありますが、次第に雲が増え、30日(日)は、各地で雨が降るでしょう。風も強まり、荒れた天気となるおそれもあります。5月スタートの1日(月)は、北海道は雨の残る所がありますが、概ね回復へ向かうでしょう。憲法記念日の3日(水)にかけて、晴れてお出かけ日和となりそうです。みどりの日の4日(木)は雲が増えますが、お出かけにはまずまずの天気となるでしょう。こどもの日の5日(金)から連休最終日の7日(日)は、東北を中心に雨が降ったりやんだりとなりそうです。
気温は平年より高めに推移し、特に3日(水)頃は、東北南部で真夏日手前、北海道でも夏日近くまで上がる可能性があります。

【東日本】
GW初日の29日(土)は次第に雲が増え、北陸や東海は雨が降りそうです。30日(日)は全般に傘の手放せない天気となるでしょう。1日(月)から3日(水)は晴れて、お出かけ日和となりそうです。4日(木)は雲が目立ち、夜は傘の出番があるでしょう。5日(金)から7日(日)は断続的に雨が降り、雷を伴って雨脚の強まる所もありそうです。お出かけの予定がある方は、最新の情報に注意してください。
気温は平年より高く、日中は25度前後まで上がる日がほとんどでしょう。お出かけの際は、屋外だけでなく、移動中の車内でも熱中症対策を万全にしてください。

【西日本】
29日(土)から30日(日)は広く雨が降り、雨風の強まる所もあるでしょう。ただ、30日(日)は西から回復へ向かい、2日(火)頃まで、各地で青空が広がりそうです。3日(水)は晴れ間がありますが、西から雲が増え、4日(木)は次第に雨が降るでしょう。その先は、連休最終日の7日(日)まで雨が降りやすく、大雨のおそれもあります。最新の情報を確認し、大雨への備えも見直してください。
気温は平年より高い状態が続き、日中は25度前後まで上がって、軽めの服装で過ごせそうです。この時期でも油断せず、熱中症対策をしっかりしてください。

【南西諸島】
29日(土)から1日(月)は雨が降りやすく、雨脚の強まるタイミングもあるでしょう。2日(火)から4日(木)は、雲が多めながらも、晴れ間が期待できそうです。5日(金)から7日(日)は雲が広がり、局地的に雨や雷雨があるでしょう。屋外で予定のある方は、空模様の変化にご注意ください。
気温は、30日(日)から2日(火)は25度前後と少しトーンダウンしますが、そのほかの日は30度近くまで上がり、ジメジメとした暑さとなるでしょう。風通しのよい服装を選び、こまめな水分補給や休憩を心掛けてください。

GWのお出かけの注意点や服装・持ち物

GWは、ARABAKI ROCK FEST.(宮城県)やJAPAN JAM(千葉県)といった野外音楽フェスティバル、肉フェス(東京都)などのグルメイベント、博多どんたく(福岡県)などのお祭りで各地が盛り上がり、ネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園のフラワリング(茨城県)や富士芝桜まつり(山梨県)といった季節の花々が楽しめるスポットも毎年人気です。
この時期の屋外イベントでは、天気急変や寒暖差、紫外線、虫刺されなど注意すべき点が多々あります。お出かけ前にポイントをチェックし、ぜひ服装や持ち物の参考にしてください。

① 天気急変

春は地上付近の気温は上がりますが、上空には寒気が流れ込み、大気の状態が不安定になりやすい時期です。空が急に暗くなったり、冷たい風が吹いてきたり、ゴロゴロと雷の音が聞こえたりした場合は、頑丈な建物に避難しましょう。近くに避難する建物がない場合は、電柱や木などの高い物体のてっぺんを45°以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れた所(保護範囲)にしゃがんで退避してください。また、天気予報で“大気の状態が不安定”という言葉を見聞きしたら、折り畳みの傘をカバンに忍ばせておくとよいでしょう。

② 熱中症

春は一年の中でも寒暖差の大きな時期です。昼間は気温がグンと上がることもあって、2022年5月5日には東北南部から南で広く25℃を超える夏日となり、総務省消防庁によると全国で148人(※速報値)の方が熱中症により緊急搬送されました。まだ身体が暑さに慣れていない時期で熱中症のリスクが高く、渋滞にも巻き込まれやすいため車内での脱水症状にも注意が必要です。こまめに水分や休憩をとるようにしてください。
ただ、この日も朝晩は15℃を下回った所が多く、薄着では肌寒く感じるほどでした。一日を通しての外出の場合は、半袖や七分袖のシャツの上に、ジャケットやパーカーなどの羽織物を用意し、気温に応じて脱ぎ着しましょう。

③ 紫外線

春だからといって油断してしまうと後悔するのが紫外線です。人体に有害なUV-Bは、春から徐々に強まり始めていて、くもりや雨の日でも紫外線の影響はあります。長時間屋外にいる場合は、日陰で休息をとったり、帽子を用意したりするとよいでしょう。また、こまめに日焼け止めを塗り、肌を紫外線から守ってください。紫外線や日焼け止め、日焼け後の肌の手入れ方法については、こちらのコラムで詳しく説明しています。

④ 虫刺され

春も虫刺されのリスクはあります。日本でなじみのある吸血する蚊、ヒトスジシマカ(ヤブ蚊)は約25~30℃で活動が活発になり、前述のように、この時期の日中は25℃を超えることがあります。また、春は、ドクガなどの触れるとかぶれてしまう毛虫にも注意が必要です。
露出を少なめにしたり、虫よけスプレーを使ったりするなど対策をしてください。刺されてしまった場合は、早めに薬を塗り、強い症状が出た場合は皮膚科を受診しましょう。

 

<参考・引用>
・総務省消防庁 熱中症情報
https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post3.html