週間天気 桜雨続く!お花見のおすすめタイミングはいつ?

東・西日本は見頃の桜が新たな門出をお祝い!

23日(木)以降は、本州付近に前線が停滞し、東・西日本は広く雨が続くでしょう。次に日差しが期待できるのは週明けとなりそうです。卒園式や卒業式、送別会など、イベントの多い時期ですが、満開近い桜が新たな門出をお祝いしてくれるでしょう!
天気が気になるところですが、そらくらで最新の桜予想天気予報をチェックしてみてください。天気別の桜の写真の撮り方については、こちらのコラムでまとめています。

気温の境目はいつ?まとまった雨となる可能性も

北日本は、晴れ間の出る日もありますが、23日(木)夕方から24日(金)と27日(月)は雨が予想されています。北陸と関東は23日(木)以降、天気がぐずつき、雨が降りやすいでしょう。活発な雨雲が掛かって、まとまった雨となる可能性もありますので、最新情報で確認をしてください。
気温の傾向は、日本海側で23日(木)頃に、太平洋側は24日(金)頃を境に、ガクッと下がり、大きく変化するでしょう。今週末の最高気温は、北海道が7度ぐらい、東北と北陸で13度前後、関東は15度ぐらいの日が多くなりそうです。
本州で桜の開花第一号となった東京都心では標本木の満開が秒読み状態となっていて、関東の平地は桜が順調に咲き進んでいます。来週に入ると、東北の開花の知らせも届き始めそうです。関東周辺では満開となる桜を楽しみたい反面、天気があいにくとなるため、雨のやみ間を利用して、お散歩などを楽しみましょう。

菜種梅雨となり週末は寒の戻りに!大雨と気温差に注意

東海から沖縄もこの先は、前線が停滞するため、くもりや雨が続くでしょう。菜の花が咲く時期の長雨を“菜種梅雨”といいますが、まさに、梅雨のような天気となりそうです。低気圧が通過したり、前線が北上したりすると、活発な雨雲が掛かるタイミングもありますので、十分ご注意ください。次に晴れ間が出るのは、西日本で週明け27日(月)頃、東海は28日(火)前後の予想です。今週中、洗濯物は計画的に済ませましょう。
日本海側は24日(金)以降、太平洋側は25日(土)から、気温が低くなりそうです。週末の最高気温は15度を少し超える程度の所も多く、雨も加わって、空気がひんやりと感じられるでしょう。見頃を迎えつつある桜ですが、室内や屋根のある施設から眺める計画を立ててもいいかもしれません。雨の中お散歩をする場合は、雨対策のほか、暖かな服装がおすすめです。