さくら開花・見頃予想

<気象予報士のさくら解説>

さくら開花前線は例年より早く北上し、北海道を残すのみとなりました。その北海道でも平年より早いペースで開花が進み、札幌・函館で4月18日、続いて室蘭の4月21日の予想です。その他の地域でも開花は早く、GW前に開花する所が多くなるでしょう。

さくらクイズ

毎週木曜日にさくらにまつわるクイズを出題します。全問正解を目指しましょう!

  • 第13問 気象庁が発表する蝦夷山桜の開花・満開情報は、稚内・旭川・網走・帯広とあと1つはどこでしょうか?

    A.函館
    B.室蘭
    C.釧路

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    正解はCです。A・Bの地点はソメイヨシノを観測をしています。
  • 第12問 桜の花の中心が黄緑とピンクでは、散り際の花はどちらでしょうか?

    A.黄緑
    B.ピンク

    正解はこちら
    正解はBです。ソメイヨシノは咲き始めは花の中心が黄緑ですが、散り際にはピンクになります。桜が散るタイミングを知る目安にしてみてくださいね。
  • 第11問 福島県にある日本三大桜は次のうちどれでしょうか?

    A.山高神代桜
    B.根尾谷薄墨桜
    C.三春滝桜

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    正解はCです。A.は山梨県、B.は岐阜県にある日本三大桜になります。
    日本三大桜についてはさくらコラムで詳しく紹介しています。
  • 第10問 次の桜の中で「しだれ桜」で有名な東北の観光地はどれでしょうか?

    A.宮城県 白石川堤一目千本桜
    B.秋田県 武家屋敷通りの桜
    C.岩手県 石割桜

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    正解はBです。毎年4月には角館で桜まつりが行なわれ、武家屋敷の雰囲気と相まって風情が感じられます。
  • 第9問 お花見で飲みたい日本酒。日本酒の温度帯の「花冷え」とは何℃ぐらいでしょうか?

    A.5℃
    B.10℃
    C.15℃

    正解はこちら
    正解はBです。5℃は雪冷え、10℃は花冷え、15℃は涼冷えとそれぞれ言います。
  • 第8問 東京の桜開花日で、過去に最も早かった日はいつでしょうか?

    A.3月4日
    B.3月14日
    C.3月24日

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    正解はBです。2020年と2021年に発表されました。なお、東京の桜開花平年日は3月24日です。
  • 第7問 染井吉野はエドヒガンと、どの桜がかけ合わさって出来たでしょうか?

    A.オオヤマザクラ
    B.マメザクラ
    C.オオシマザクラ

    正解はこちら
    正解はCです。Aはエイシュウザクラ、Bは十月桜や小彼岸の組み合わせです。
    染井吉野についてはさくらコラムで詳しく紹介しています。
  • 第6問 富士山と桜が描かれている日本のお札はどれでしょうか?

    A.千円札
    B.五千円札
    C.一万円札

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    正解はAです。千円札には表面に野口英世、裏面に富士山と桜が描かれています。なお、来年2024年上半期を目途に、お札のデザインが一新されます。
  • 第5問 次の写真の中で、さくらの花びらはどれでしょうか?

    正解はこちら
    正解はCです。さくらの花びらは先端が割れていて、一般的なさくら(ソメイヨシノ)は、梅や桃の花びらに比べて薄いピンク色をしています。Aは梅、Bは桃です。
  • 第4問 桜餅の葉っぱの役割はどれでしょうか?

    A.持ちやすくするため
    B.桜餅の乾燥を防ぐため
    C.桜餅のピンク色を際立たせるため

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    正解はBです。桜餅の乾燥を防ぐ役割のほかに、塩漬けにした葉っぱの香りやをつけ、抗菌作用もあるといわれています。
  • 第3問 本物の河津桜は次の写真のうちどれでしょうか?

    正解はこちら
    正解はCです。河津桜は大輪で濃いピンク色なのが特徴です。Aはソメイヨシノ、Bは山桜です。ソメイヨシノは淡いピンク色、山桜はさらに薄い色です。また、山桜は花と同時に葉も開きます。
  • 第2問 ソメイヨシノの桜開花の平年日(1991-2020年)が最も早いのはどこでしょうか?

    A.高知・福岡・熊本
    B.福岡・熊本・宮崎
    C.東京・熊本・宮崎

    正解はこちら
    正解はAです。高知・福岡・熊本の桜開花の平年日はいずれも3月22日です。宮崎は3月23日、東京は3月24日になります。
  • 第1問 沖縄の桜で平年の開花日が早いのはどこでしょうか?

    A.那覇
    B.石垣島
    C.宮古島

    正解はこちら
    正解はAの那覇です。沖縄県内の桜開花前線は南下していくことが多くなります。
    沖縄の桜についてはさくらコラムで詳しく紹介しています。

さくら開花・見頃予想とは

ライフビジネスウェザーの予想の特徴

最大の特徴は、気象官署の標本木ごとに予想モデルを構築し、地域の特性を考慮していることです。
さらに、ライフビジネスウェザーでは過去の開花日・満開日と気温の関係を分析し、1km単位の情報を駆使して地域ごとにつぼみの生長スピードを予想する独自の予測式を作成しました。

予想発表スケジュール

第1回 : 2023年2月2日(木)
第2回 : 2023年2月16日(木)
第3回 : 2023年3月2日(木)
第4回 : 2023年3月9日(木)
第5回 : 2023年3月16日(木)
第6回 : 2023年3月23日(木)
第7回 : 2023年3月30日(木)
第8回 : 2023年4月6日(木)
第9回 : 2023年4月13日(木)
※第2回までは東北地方から九州地方、第3回以降は北海道を含めた全国の予想です。

開花日・見頃日の基準

開花:標本木で5~6輪以上の花が開いた状態となる最初の日
見頃:標本木で80%以上のつぼみが開いた状態となる最初の日から1週間の期間

対象地点

当サイトでは、各地の気象台が観測する標本木のうち、奄美・沖縄地方を除いた53地点について公開します。そのほかの名所や公園などのさくらの情報を知りたいメディアや法人様は、お問い合わせフォームよりご相談ください。

さくら見頃・見頃予想のご利用について

当サイトに掲載しているさくら開花・見頃予想日や画像をご利用になる場合は、以下の注意事項をご確認の上、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

<注意事項>
・提供元を記載してください。
例:株式会社ライフビジネスウェザー提供
・予想の発表日を記載してください。
例:2023年〇月〇日発表

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