北日本中心に 猛吹雪・暴風・高波に警戒
2月スタートの明日1日は、低気圧が日本海から北海道へ近づき、寒冷前線が本州付近を通過するでしょう。太平洋側は晴れ間も出ますが、北日本は東北を中心に一日を通して、東日本は午後に、西日本日本海側は昼前後から、雪や雨の降る所がありそうです。北日本を中心に猛吹雪や吹きだまりによる交通への影響、暴風、高波に警戒して下さい。日本海側は落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。南西諸島はよく晴れますが、奄美では夜に雨の降る所があるでしょう。なお、2日は北日本を中心に強い冬型の気圧配置となり、北日本や北陸では荒れた天気が続きそうです。
4月上旬並の暖かさの所も
【最低気温】北海道は、札幌が氷点下10度、函館で氷点下7度、旭川は氷点下12度の予想で、釧路は氷点下15度と31日朝より大幅に低くなるでしょう。東北や北陸は氷点下4度前後、関東から中国・四国は0度ぐらい、九州は5度程度で、日本海側を中心に冷え込みがゆるみそうです。
【最高気温】日中は、南からの暖かい空気が流れ込み、東・西日本を中心に季節先取りの気温となるでしょう。北海道や東北北部が2度前後、東北南部や東・西日本の日本海側で9度ぐらい、東・西日本の太平洋側は14度前後になりそうです。4月上旬並の暖かさになる所もあり、日中は厚着の必要はないでしょう。
東・西日本でも 折り畳みの傘あると安心
北日本は東北を中心に一日を通して、雨具や撥水性のある上着が必要でしょう。東日本は午後に、西日本日本海側は昼前後から局地的に、にわか雨やにわか雪となるため、折り畳みの傘があると安心です。
