1月25日の天気予報 最強寒波襲来!車の立ち往生や路面の凍結に警戒

日本海側中心に積雪増加 車の立ち往生のおそれ

強い冬型の気圧配置となり、近年にないレベルの寒気が流れ込むでしょう。北~西日本の日本海側を中心に大雪となりそうです。特に、北陸~山陰はJPCZによる大雪で、車の立ち往生など交通障害の発生するおそれがあるため、不要不急の外出や移動は控えてください。また、大気の状態が非常に不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
太平洋側は関東や九州で日差しの届く所がありますが、北日本から西日本の平野部でも雪雲が流れ込み、雪による交通機関への影響も予想されるため、時間に余裕を持った行動を心掛けてください。

北海道~九州で氷点下 水道管の凍結に要注意

最低気温は北海道から九州で氷点下となるでしょう。北日本だけでなく、東・西日本も水道管の凍結に十分な注意が必要です。タオルを巻いたり、細い水を出し続けたりなど対策を行いましょう。
最高気温は北海道で氷点下10度ぐらい、関東~九州も4度前後に留まり、全国的に今季一番の寒さとなりそうです。マフラーや手袋、カイロなどで最大限の防寒を行うとともに、家の中の温度差で起こるヒートショックにも十分注意してください。

滑りにくい靴を履き、リュックで両手をあけよう

日本海側は北海道から山陰で雨具が必要でしょう。ただ、路面状態の悪化した場所を歩く際に、傘やカバンで両手がふさがっていると危険です。レインウェアを着たり、カバンはリュックにしたりするなど、できるだけ両手をあけて、転倒した場合に備えましょう。また、太平洋側も所々で雪雲が流れ込むため、雨具をお持ちください。