12月23日の天気予報 発達する低気圧や強い冬型の影響で日本海側中心に大荒れ

今シーズン最強寒波襲来!

発達する低気圧や強い冬型の気圧配置の影響で、北日本から西日本は日本海側中心に荒れた天気となり、大雪となるでしょう。見通しのまったくきかない猛吹雪のおそれがあり、東北や北陸ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)が発生し、発達した雪雲が次々と流れ込む可能性もあります。寒気の動きが遅く、長期間大雪となる所があるため、26日(月)頃にかけて、雪による交通障害に警戒し、大雪の場合は不要不急の外出を控えてください。
太平洋側は、関東周辺は晴れる時間が長くなりますが、そのほかは雲が多く、山地を中心に大雪となり、平地でも積雪のおそれがあります。

関東以西は今季一番の寒さ

朝の最低気温は、北海道から九州南部で0度前後と、西日本中心に22日より大幅に低くなるでしょう。日中も気温が上がらず、最高気温は北海道から九州で5度ぐらいに留まりそうです。関東以西は今季一番の寒さとなるでしょう。
全国的に西風が強まり、雪や冷たい風で体感はさらに寒く感じられそうです。外出の際はダウンコートやカイロを用意し、寒さ対策を万全にしてください。

日本海側はしっかりした傘が必要

北日本や東・西日本日本海側は、広い範囲でしっかりとした傘が必要でしょう。北日本は猛吹雪のおそれもあり、フードのついたダウンコートがあるとよさそうです。太平洋側は、関東は傘の必要はありませんが、そのほかは外出時に雪や雨が降っていなくても、折り畳みの傘があると安心でしょう。また、東・西日本の平地でも雪の積もる所があるため、足元は滑りにくい靴を履くとよさそうです。