再び警報級の大雪となる所も
寒気や湿った空気の影響で、西日本日本海側は午前中まで雪や雨が、北陸や北日本日本海側は夜まで雪が降り続くでしょう。20日夕方にかけて、東北日本海側は平地でも30センチの降雪が予想されており、JPCZのような発達した雪雲が流れ込み続けた場合、再び警報級の大雪となる可能性がありそうです。大雪による交通障害、屋根からの落雪、建物の倒壊に注意・警戒してください。北陸では午前中は大気の状態が不安定なため、落雷や竜巻等の激しい突風に注意が必要です。その他は、太平洋側を中心によく晴れるでしょう。
全国的に寒さがやわらぐ
【最低気温】
西・東日本は0度前後で、日本海側や内陸部を中心に、冬日の所がありそうです。東北は-3度ぐらいで、東北南部では今季これままでに最も強い冷え込みとなるでしょう。北海道は沿岸部で-5度前後、内陸部は-15度ぐらいになりそうです。
【最高気温】
西日本や東海、関東が10度ぐらい、北陸～東北南部で5度前後、東北北部～北海道は-2度ほどと、全国的に寒さがやわらぎそうです。中国地方は19日より大幅に高くなる所もあるでしょう。
北陸～北日本日本海側は夜にかけて雪
西日本日本海側は午前中に傘の出番となるでしょう。北陸～北日本日本海側は夜にかけて、雪が降り、長野県や岐阜県、岩手県などにも雪雲が流れ込みそうです。撥水性の高い上着や長靴など、雪道に対応した服装でお出かけください。その他の太平洋側の地域は、洗濯日和になるでしょう。
