12月16日の天気予報 北日本や北陸は雪や雨 午後は西日本もゆっくり下り坂

北日本中心に冬型継続

北日本中心に冬型の気圧配置が続くため、北海道や東北の日本海側は雪が降り、ふぶく所があるでしょう。東・西日本の日本海側も雨や雪が降り、北陸は雷を伴うおそれがあります。
東・西日本の太平洋側は日差しが届きますが、前線が近づくため、午後は西からゆっくりと下り坂へ向かうでしょう。気温の下がる夜は、中国・四国や九州で雪の混じる所もあり、車の運転に注意が必要です。また、前線に近い沖縄は激しい雨や雷雨の所があり、警報級の大雨のおそれがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意してください。
なお、強い寒気が流れ込むため、17日(土)は広く雨や雪が降り、18日(日)は四国や九州でも雪が予想されています。最新の情報を確認し、早めに雪への備えをしましょう。

関東は一旦寒さ解消

最高気温は、北海道で氷点下3度ほど、東北は3度ぐらいで、真冬の寒さとなるでしょう。関東から西日本は13度前後と、15日(木)より3度ほど高くなり、関東は一旦寒さが解消しそうです。
ただ、17日(土)には再び寒気が南下し、西から気温がガクッと下がる予想となっています。体調を崩さないように、ダウンコートやカイロを使い、暖かくしてお過ごしください。

北日本や北陸は傘が必要

北日本や北陸は傘が必要でしょう。北陸は、雷を伴って降り方の強まる所もありますので、しっかりとした傘をお持ちください。近畿北部から山陰や、四国、九州は折り畳みの傘があると安心です。九州は夜になると雨やみぞれの範囲が広がりますので、帰宅時間が遅くなる方は、足元にご注意ください。