12月14日の天気予報 北日本で猛ふぶきによる交通障害や暴風、高波に警戒

北陸や西日本の日本海側で積雪の可能性あり

大陸から寒気を伴った高気圧が張り出し、西高東低の冬型の気圧配置が強まり、等圧線の間隔が狭くなるでしょう。このため、北日本を中心に積雪となり、西よりの風が強まって海上では大しけとなりそうです。15日にかけてこの状態が続くでしょう。
北日本や北陸、西日本の日本海側では、どんよりとした天気で雪や雨が降りそうです。特に、西日本の日本海側は、初雪で積雪となる可能性があるため交通障害に注意してください。また、北日本や北陸では西よりの風が強く、猛ふぶきや大しけに警戒が必要です。
関東や東海、西日本の太平洋側では、晴れ間があるでしょう。

寒気の影響で冷え込み強まる

最低気温
北海道が-4度前後、東北で2度ほど、関東や北陸は5度ぐらいになるでしょう。
東海や西日本は7度前後と、全国的に平年より2度ほど高くなりそうです。

最高気温
北海道の札幌が-2度前後、東北や北陸で6度ほど、西日本は10度ぐらいでしょう。
北日本では、朝より日中の気温が低く、寒くなりそうです。
その他の地域でも13日より5~10度前後低く、この冬で一番冷える所があるでしょう。
ただ、関東は14度ぐらいで、比較的寒気の流入が遅く、13日より4度ほど高くなりそうです。
沖縄は20度前後となるでしょう。

関東や東海、西日本の太平洋側は洗濯物外干しOK

北日本や北陸、西日本の日本海側では、傘が手放せない天気で、湿度も高いため、洗濯物は部屋干しが良いでしょう。
一方、関東や東海、西日本の太平洋側では、日差しが届くため、洗濯物の外干しができそうです。