今日は二十四節気「大雪」&クリスマスツリーの日 雪に注意が必要な季節に!

二十四節気の「大雪」とは

今日12月7日(水)は二十四節気の大雪です。「おおゆき」ではなく「たいせつ」と読みます。本格的に冬が到来する頃で、西日本の平地でも雪が降り、積もり始める時期となります。文字通り大雪となり、雪に注意が必要な季節に入ります。

雪に注意が必要な季節

例年、12月に入ると、冬型の気圧配置になり、日本海側で雪や雨が降り、太平洋側は晴天となる日が多くなります。実は、日本海側と太平洋側では大雪となる気圧配置が違うんです!
日本海側では、冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込む時に、大雪となります。昨シーズンも日本海側を中心に記録的な積雪となる地域があり、昨年2021年のクリスマス前後は、近畿北部や北陸地方で雪が強まって、新潟県から北陸地方を通って京都府までを結ぶ国道8号では、大規模な立ち往生が発生しました。専門的には、「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」と呼ばれる雪雲の列が流れ込み、大雪が続きました。
雪雲の列が流れ込んだ原因については、12月16日(金)の「そらくら」で詳しくご紹介します。

太平洋側では、いわゆる南岸低気圧と呼ばれる本州の南の海上を通過するような低気圧が大雪の原因となります。低気圧のコースや上空の寒気の流れ込みによって、雪が降るのか、雨が降るのか、変わってしまい、私たち「気象予報士泣かせの天気」とも言われています。
太平洋側は、日本海側と比べると、雪の降る回数は少なく、雪に慣れていないため、鉄道や道路など交通機関への影響が大きくなります。また、締め固まった雪を歩くと、転倒することもあります。
太平洋側の雪への備えも、こちらの記事でまとめています。

いまから備えておきたい、都心の雪対策を知ろう!


本格的に雪が積もり始める前に、いま一度、対策を確認しておきましょう。

今日はクリスマスツリーの日!

ところで、寒くなるこの時期は、クリスマスに向けて街が一層華やぎますね。今日12月7日は、クリスマスツリーの日なんです。いまから140年ほど前の1886年12月7日に神奈川県横浜市の明治屋というスーパーマーケットにクリスマスツリーが飾られたことが由来となっています。毎年、この時期になると、ショッピングセンターなどで、クリスマスツリーの点灯式が行われることが多くなります。
クリスマスツリーに飾り付けられているスターやベルなどのオーナメント。いろいろな意味が込められているんです。

この週末は、ご家族や大切な人と、クリスマスツリーの飾りつけをしてみましょう!

二十四節気とは?

今回「大雪」をご紹介しましたが、二十四節気は、日の長さをもとに1年を24等分した暦のことです。春夏秋冬の4つの季節に分かれ、さらにそれぞれを6つに分けています。「冬至・春分・夏至・秋分」とそれらの中間点にあたる「立春・立夏・立秋・立冬」のほかは、「小寒」や「雨水」など、その季節の特徴的な現象を名に表しています。「大雪」の次は12月22日頃の「冬至」になります。

 

<参考>
国立天文台 令和4年(2022)暦要項
https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2022/rekiyou222.html