12月1日の天気予報 強い寒気に覆われ今季一番の寒さ到来

北日本は日本海側でふぶく地域も

上空の強い寒気の影響で、北日本は日本海側を中心に雪が降り、ふぶく地域があるでしょう。特に、北海道では冬型の気圧配置が続き、西の風がやや強く吹き込みそうです。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒し、なだれや電線への着雪に注意してください。
また、東・西日本の日本海側は冷たい雨が降り、今シーズン初の降雪の所があるでしょう。山沿いでは積雪のおそれがあります。峠道の運転をされる際は冬用のタイヤやチェーンの装着などの対策をしておくと安心です。一方、太平洋側は広く日差しが届きますが、関東など所々で雨が降るでしょう。
南西諸島は雲に覆われ、にわか雨の所がありそうです。

全国的に今季一番の寒さ

日中の最高気温は、全国的に30日より大幅に低く、今季一番の寒さになるでしょう。北海道で氷点下の地域が多く、東北は6度ぐらい、関東から九州は12度ほどとなりそうです。外出の際は、普段より暖かい服を着込んでおくと安心でしょう。
夜も寒さが続くため、おでんや鍋など温かい夕食で身体をホッと休めてあげてください。

北日本はしっかりとした雨具の用意を

北日本は日本海側を中心に風が強く吹く予想のため、しっかりとした雨具があるとよいでしょう。
また、東・西日本の日本海側は傘が必要です。
一方、関東などの太平洋側や南西諸島では折り畳みの傘があると安心でしょう。